熊沢重文 単語

31件

クマザワシゲフミ

1.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

熊沢重文(くまざわ しげふみ)は、JRA(日本中央競馬会)東に所属していた元騎手の事である。

称は「クマ」。

戸籍上の表記は「熊澤重文」だが、JRAの規定で常用外漢字での登録が認められていない為、JRAの規定に従い、本項常用漢字で表記する。

概要

熊沢重文
くまざわ しげふみ
基本情報
日本JPN
性別 男性
出身地 愛知県刈谷市
生年 1968年1月25日
身長 157cm
騎手情報
所属 日本中央競馬会(JRA)
栗東T.C.
免許 1986年
免許区分 地・障害
引退 2023年
最終騎乗 2023年6月3日
重賞勝利 36勝/GI級4勝
通算成績 15,515戦1,099勝
騎手テンプレート

1968年1月25日生まれ、愛知県刈谷市出身。

中学時代に父親が入院した際、と同室に南井克巳父親が入院しており、そこで南井克巳と交流したことがきっかけとなり騎手を志す。

1983年競馬学校に2期生として入学し、1986年騎手免許を取得し卒業東の内藤厩舎に所属となった。同期横山典弘松永幹夫らがいる。

1986年3月2日阪神7R:5歳上400万円下 でデビュー。初勝利3月29日阪神8R:5歳上400万円下 で初勝利を挙げる。2年からは障害競走にも騎乗を始める。

3年1988年優駿牝馬にてコスモドリーム代打騎乗、GⅠ初騎乗ながら見事に勝利GⅠ初制覇20歳3ヶでのGⅠ勝利は当時の最年少記録であり、減量騎手によるGⅠ制覇は史上3人の快挙であった。

1991年には有馬記念にて最下位人気だったダイユウサクに騎乗し、圧倒的1番人気であったメジロマックイーンレコードタイムで破る大金星を挙げた。

1993年京都障害)をビッグフォルテ勝利し、障害重賞を初制覇。

1996年途中よりフリーとなる。

1997年からはステイゴールド騎手としてGⅠ戦線を中心に30戦以上騎乗。毎回善戦するもののなかなか勝ちきれないレースが続き、騎手の座を武豊に譲ることになってしまった。

1999年2000年にかけ、2年連続でJRA賞最多勝利障害騎手を受賞。

2005年には阪神ジュベナイルフィリーズにてテイエムプリキュア勝利し、ダイユウサク以来14ぶりのGⅠ勝利を挙げた。

2012年には中山大障害マーベラスカイザー勝利し、障害GⅠを初制覇。JRA1999年障害競走グレード制を導入して以来初の地・障害GⅠ両制覇となった。

2015年JRA史上初の地・障害200勝を達成。

2016年地・障害での通算勝利数が1000に到達。

2021年は、4月17日中山10R:下総ステークスにてタイガーインディに騎乗し勝利。4年10ヶぶりとなる地競走での勝利を挙げた。10月24日には、新潟4R:障害未勝利戦にて勝利を挙げ、JRA障害競走の歴代最多勝記録を塗り替える通算255勝を達成した。

2023年11月11日をもって騎手免許を返上し現役を引退。同日に引退式を実施した。引退の理由だが、同年6月3日の騎乗での落で再発した故障について「頚椎が元通りにくっつかず、普段の生活で転んでも、次は危ないとドクターストップを受けたから」exitとのこと。2023年10月29日時点での最後の勝利2023年3月5日阪神4Rの障害4歳以上未勝利(セルリアンルネッタ)である。地競走での最後の勝利2021年4月17日中山10Rの下総ステークス(4歳以上3勝クラスタイガーインディ)である。最後の重賞勝利2021年京都ジャンプステークス(J・GIIIケンファヴルト)、最後の重賞勝利2011年武蔵野ステークス(GIII・ナムラタイタン)である。

人物・エピソード

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 18:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 18:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP