永島まなみ(ながしま まなみ)とは、JRA所属の女性騎手である。栗東トレーニングセンター・高橋康之厩舎所属。
永島まなみ ながしま まなみ |
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基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
性別 | 女性 |
出身地 | 兵庫県 |
生年月日 | 2002年10月27日 |
身長 | 159.8cm |
騎手情報 | |
所属団体 | 日本中央競馬会(JRA) |
所属厩舎 | 栗東・高橋康之厩舎 (2021-) |
初免許年 | 2021年(3年目) |
免許区分 | 平地・障害(騎乗なし) |
重賞勝利 | 1勝/GI級0勝 |
通算成績 | 中央1756戦103勝 地方81戦16勝 (2024/08/05現在) |
騎手テンプレート |
2002年10月27日、兵庫県に3姉妹の真ん中の子として生まれる。
5歳の頃から実家に近い阪神競馬場のスポーツ少年団で乗馬を始め、中学3年には少年団の団長を務める。2018年、競馬学校に入学。
2021年に藤田菜七子以来5年ぶりの女性騎手としてデビュー。同期には同じく女性騎手である古川奈穂がいる。
初騎乗は2021年3月6日小倉2Rで4着。
同年3月14日には中京2Rで初勝利。デビューから12戦目での初勝利は女性騎手としては西原玲奈に次ぐ2位タイ記録でであった。
4月10日には新潟7Rで2着。このレースの1着は藤田菜七子が騎乗しており、女性騎手同士のワンツー決着はJRA史上初の出来事。また、この日は古川奈穂も新潟で騎乗しており、3R・4R・9Rで女性騎手3名が同一レースに騎乗。これは1998年9月13日中山第2Rの牧原由貴子・田村真来・板倉真由子の3人以来、23年ぶりの実現であった。
4月17日には新潟7Rで1着の古川、2着の藤田に次いで3着に入り、JRA初の女性騎手だけの1~3着独占を達成。
9月22日、園田競馬場で開催されたヤングジョッキーシリーズトライアルラウンドに出場。兵庫競馬で調教師をしている父が見守る中、1着を勝ち取った。
デビュー2年目となる2022年は前年の7勝を大幅に上回る24勝をマーク。その翌年には春の福島リーディングを獲得するなど、その成長ぶりは関係者からも好評のようである。
2023年5月、騎手控室内でスマートフォンを使用したとして1年後輩の今村聖奈ら5名とともに30日間の騎乗停止処分が下った。
復帰後の7月2日にCBC賞でアビエルトで重賞初騎乗(結果は12着)。
12月10日、阪神ジュベナイルフィリーズでスウィープヒートでGI初騎乗を果たす(結果は7着)。
2024年6月のマーメイドステークスにてアリスヴェリテに騎乗し初重賞勝利。7月には女性騎手で2人目となるJRA通算100勝を達成した(女性騎手最速100勝記録も更新)。
穴馬を勝たせることが多く「万券娘」の異名を持つ。
2022年10月16日の新潟7Rでは、千直コースでは最も不利とされる最内枠を引いたセルレア(15番人気)を内ラチ沿いを独走させ1着。「千直コースでは外ラチ沿いを走らせる」という常識にこだわらない騎乗もさることながら、単勝9,760円、馬連52,080円、三連単1,457,050円という高配当も演出した。
普段の性格は温厚で感情を表に出すことも少ない一方、勝負事になると負けず嫌いな一面も。
尊敬する騎手は武豊と岩田康誠。2年目からは所属厩舎のつながりで横山典弘にアドバイスを求めるようになった。横山典も永島のことを評価しているようであり、記者に自分だけでなく永島を取材するよう約束を取り付けたこともあった。
趣味は料理。元々キッチンの無かった騎手寮にコンロを設置してもらって毎日自炊している。そのため、寮の食堂は利用したことがないという。
アイドルグループSnow Manのファンを公言しており、特に目黒蓮が好きだという。
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最終更新:2024/11/08(金) 20:00
最終更新:2024/11/08(金) 20:00
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