田中Ｂとは (タナカビーとは) [単語記事]

田中Ｂとは、VOCALOIDを用いてオリジナル曲を投稿しているプロデューサーである。

概要

現存マイリストでは2010年 1月2日に投稿された「真空」が最古であるが、実際のVOCALOID処女作となるのは「風に吹かれて」となる模様（リンク先は再UP版）。

80年代から90年代を彷彿とさせる感傷的なメロディを基調としつつ、現代的なリズムやトリッキーな進行をごく自然に組み合わせた、懐かしくも新しい作風の楽曲制作を得意としている。ポップ／ロック双方のアレンジを手掛けており、ポップ路線では「月がない街」「夢少女」を筆頭に、儚げなメロディを前面に押したアレンジが映える。一方ロックでは「蜥蜴の行方」のように沈むダウナーなアレンジも守備範囲としている。本人作詞作曲のオリジナル曲の他に、ピアプロ社会人コラボを通じてのコラボレーション活動も行っており、主に作曲を担当している。

元々知る人は知る存在であったが、2011年 11月22日に投稿された「深海シティアンダーグラウンド」が大ブレイク。

2011年 11月26日にVOCALOID カテゴリランキング１位達成
2011年 11月27日に殿堂入りカテゴリランキング１位達成
2011年 11月29日に公開された週刊VOCALOIDランキング #217(→●)にて初登場１位獲得
2011年 12月1日に氏の楽曲として初のVOCALOID殿堂入りを達成
2012年 4月4日発売予定の「EXIT TUNES PRESENTS Vocalogemini」に収録決定

と破竹の快進撃を遂げた。そんな田中Ｂ自身の貴重なコメント。

「ねぇ、有名Ｐになったらニキビがつるつるになって腹筋が8つに割れて身長が伸びて英語が喋れる様になって女子にモテまくって外資系企業にヘッドハンティングされるって聞いてたんだけど、どういうことなの？効果には個人差があるの？1曲だけじゃ審査に通らないってことなの？ねぇ？」
〜2011年 11月29日のTwitterつぶやきより引用