皆を笑顔にしよう計画とは (ミンナヲエガオニシヨウケイカクとは) [単語記事]

　『皆を笑顔にしよう計画』とは、震災に遭遇した方々、そしてその周りで憔悴しきった方々へのエールとして、活動領域の垣根を超えてインターネット上で広がった活動である。

概要

　言葉の発起人は、東方クラスタで『ちるのえにっき』を投稿されているさくら氏。

　元々氏は被災された方々への支援絵の投稿をTwitter上で「皆を笑顔にしよう計画」と銘打ち、フォト蔵を利用して個人的に発表されていた。
　その活動中、目的を同じくする活動がインターネット上でジャンルを超えて個人レベルで行われていることを知り、
「TwitterやPixivに登録していない人にもなんとかこれを届けることは出来ないものか？」という思いから

皆が描いた支援絵を、動画にしたらもっとたくさんの人を笑顔にできるかな。うーん。

と氏がTwitterでツイートしたところ、多数の賛同者が集結した模様。

　そうした皆の気持ち、祈りがこもった作品が少しでも目につきやすくなるようにとハッシュタグ『#minnaegao』をつけてジャンルを問わず作品を募集したところ、イラスト、写真、SSなどが様々なジャンルの垣根を超えて寄せられることとなった。

　なお、この活動名自体はTwitterが発祥であるが、もともとの趣旨は「誰かのやすらぎや癒し＝笑顔になるような活動」という括りであるので、そうした意図で投稿された動画に対してこのタグをつけることは問題ではなく、むしろ推奨するところである。（さくら氏了承済）

　また、この活動は現在進行形で作品を募集中であることを明記する。
　Twitter上でハッシュタグ「#minnaegao」をつけて作品をアップするだけで、笑顔を必要としている誰かにあなたの思いを届けることが可能である。ね、簡単でしょう？

　そして更に作品が集まれば第２、第３の「皆を笑顔にしよう計画」動画を作成することをさくら氏は公言している。是非、一枚のイラスト、一枚の写真、ひとつの言葉をお寄せいただき、笑顔を発信する手助けをお願い致したい。

　最後に、この記事内でも掲示板への書き込みやお絵カキコ、ピコカキコなどで、皆を笑顔にできる何かが集まることを祈る次第である。