砂原よしみとは、2010年に放送されたけいおん2期に登場したモブキャラである。主人公たちの3年2組のクラスメイト。ネット上では「地味子」と呼称されることもあった。
おかっぱ状に切りそろえた前髪と、今時の高校生としては珍しい極めて長い残念なスカート丈が特徴的。この特徴から、シリーズ放映初期からネット上では「地味子」との愛称で一部の注目を集めていた。
特に注目度が増したのは4話の修学旅行。この際には電車の座席で立花姫子と隣り合わせで座っており、1話の記念撮影でも隣り合わせていたことから、この2人はかなり仲が良いのではないかという憶測がまことしやかに囁かれた。姫子とよしみは外見上は対照的とも言える存在であり、仲が良いとすれば経緯や2人の日常を含め、ファンの想像をかきたてる興味深さを含んでいるところである。
19話の学園祭演劇(いわゆる『ロ澪とジュ律エット』)においては、被服室での衣装合わせの際に、クラスメイト(佐野圭子と推測される)のおでこに髭をつけて大笑いをするなど、意外なお茶目さ・明るさを見せた。
彼女に対する視聴者のイメージをかなり盛大に覆してくれたのが最終話の山中さわ子への寄せ書き。
砂原よしみ
このダイナミックかつシンプルなメッセージを見てもなお、いまだに彼女を「地味子」などと呼び続けるのは失礼というものなのかもしれない。
ある意味、最終盤で視聴者のイメージをいい意味で完全に裏切ってくれた、鮮やかなモブキャラであるとも言える。
名前のモデルは電気グルーヴのまりんこと砂原良徳と推測されるが、確たる証拠はない。
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最終更新:2025/02/08(土) 11:00
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