主に中学校・高等学校の2年か3年のときに行われる。小学校でも行われることもあり、だいたい小学校、中学校、高校の順番に遠方になることが多い。
西日本の学校では関東、九州・沖縄に行くことが多く、東日本の学校では、西日本、特に京都・奈良、大阪に行くことが多い(漫画での修学旅行ネタはほぼ京都と奈良と相場が決まっている)。
近年は東京や大阪、奈良・京都以外に、平和教育の一環として沖縄や広島、長崎を選ぶ学校が多い。また震災学習として神戸へ行くところもある。その他自然と親しむ目的で信州方面にスキーや北海道なども選択されることが多い。
多数の観光名所を引率または班行動で転々と回っていくツアーのようなパターンも多々ある。
TDLやUSJなど、テーマパークが行程に入っている学校も数多く、特にUSJがオープンしてからは修学旅行先に大阪が加わることが多くなった。
私立の学校では、海外へ修学旅行に行くケースも増えている。
どんな国へ修学旅行へ行くのかといった情報も入学前に調べておくのも有効。
歴史マニアや信心深いわけでもでもなければ一方的に寺院や大仏を見せられても退屈かもしれないし、「遊園地で何を修めるのか」といったツッコミもあったり、移動時間や予定が詰まっているためUSJであっても半日未満しか遊べないなど複雑である。
時期・世代によって修学旅行先が変更され、先輩方に羨ましがられる事も稀にある。逆に2020年度のコロナ禍においては修学旅行が中止される事態もあった。(翌年には中止が減少している)
遠足と同様、行先によっては友達との会話以外盛り上がらないこともあり、学校側のセンスも問われる。
旅行期間は1泊2日、2泊3日、一週間など様々。班行動のためあまり個人行動はできない。
朝から晩まで行動や寝食を共にするため、几帳面だったりズボラな日常の一面が垣間見えることも。
スマホ・携帯電話が持ち込み禁止の学校であっても、連絡・緊急用のため所持を許可される場合もある。
(悪用できないよう各班、台数が決まっている場合もある)
観光バス、新幹線・飛行機といった乗り物や公共交通機関、車内での会話やゲームも良い思い出。
バスや新幹線の席決めや部屋割りなど、人によっては出発前は苦痛の連続かもしれない。
夜には好きな子の名前を暴露したり、枕投げをしたり、記念写真で変顔したり、変なお土産を買ったりとハメを外し後々後悔する人もでてくる。終了後に書かされる感想文・作文も苦手な人にはつらい。
もめ事も起こりやすくクラスの女子が修学旅行の前後で仲良しグループが代わっているなんてことも・・・
でも、なんだかんだあっても、ほとんどは「楽しい思い出」を作ってくる人が多い。
その他、学校で宿泊する行事として林間学校(キャンプ)・臨海学校と並んで挙げられる場合もある。
「家に帰るまでが遠足です」の修学旅行版も定番。
学園モノにおいては中盤以降、大詰めのイベント・シチュエーションとして99%くらいの確率で何かが起こる。主人公だけでなく、主人公の家族や先輩が行ったり思い出話を聞く場合もある。
ただしサザエさん時空など、時間が経過しないものは修学旅行生との絡みやニュース程度。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/08(土) 22:00
最終更新:2025/02/08(土) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。