私闘学園(シリーズ)とは、朝松健によって書かれた「青春格闘技小説」である。挿絵は島本和彦。
雑誌『獅子王』に掲載。後に朝日ソノラマ文庫として朝日ソノラマ社から刊行された。
小説という体裁(注1)にこだわらない、破天荒なコメディとして大変好評で、計9巻の大シリーズとなっている。作者のプロレスやオカルトの薀蓄が十二分に注ぎ込まれて、あふれ返って手のつけられない様はまさにカオス。
以上、30年以上前の小説なので好評絶版中。古書店にてお求めください。
だったのだが・・・。
なお、昨今の小説で良くある「巻末あとがきで、作者と登場人物が会話をする」というパターン。これは、私闘学園が始まりと言われている。
あと、作品冒頭にむやみやたらと引用句を乱発するのも、この作品の特徴なのだが、これはさっぱり流行らなかった。
※注1
「KindleでもKoboでもその他の端末でも、文章の下を匍匐前進したり、キャラと一緒に文章がマラソンしたりする狂気のタイポグラフィを再現できるように、こっちはどんなに苦労したことか。まったく発狂しそうだったですよっ!!!」(アドレナライズ編集代表I氏・談) -2015/09/19作者日記より抜粋-
掲示板
2 ななしのよっしん
2012/05/28(月) 19:06:06 ID: /Ue3X+N4UY
3 ななしのよっしん
2012/06/13(水) 11:25:20 ID: IBNxy8Nynl
まさか記事があったとは知らなんだ。
全巻持ってるよ、コレ。「ラッシャー木村は打たれ強い!」とか「滅法本棚投げ!」とか細かいシーンとか全部憶えてる。
…復刻しないかなぁ。
4 ななしのよっしん
2018/05/27(日) 20:11:44 ID: 2VeTVT9nFB
ぴゃっと見た感じ
朝松健 作でなくて文章の方に島本和彦みが何となくある。
たとえ中に、自室の地下に「ヨグ・ソトース」関係の呪文を記したメモがある喜久香とやらが出てきたり、その方が「ハーバート・ウェストjr」に導かれて「ミスカトニック大学」へ行くとしても!!
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最終更新:2024/11/09(土) 11:00
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