破天荒 単語

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ハテンコウ

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破天荒とは、故事成語から来た言葉であり

今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと」「前人未到の地を切り開くこと」を意味する言葉である。

(例:破天荒な方法で解決した、破天荒な試み)

曖昧さ回避

ボボボーボ・ボーボボの登場人物については破天荒(ボーボボ)を参照。

概要

「破天荒」という言葉の字面やき、前人未到の地を切り開くような人物の連想からくるイメージのためか、「破天荒」と言えばエネルギッシュでハイテンション快かつ大胆な人物像、またはそのような様子を連想させることが多い。

厳密にはパワフルな人物のほか、アイデアや戦法もすなど意外と広義である。「地を切り開く」という点においては、ネタアイデア等も含める場合があるが、周囲や対を大きく驚かせる、歴史に名を遺すようなインパクトがある場合も多い。

想定外予想の斜め上といったぶっ飛んだ方法・アイデア・功績がある場合がほとんど。

かつてない新鮮さを提供しやすく相手を翻弄しやすいメリットがある反面、高い実力やセンス、状況や常識に囚われない柔軟性も必要になるなど、単純に(物理)で何とかなる問題とは限らない。

例えば松岡修造が出てくるような動画にこの言葉が使われているが、確かにこれほどまでに熱いテニスプレイヤーはいまだかつて居なかったと言えよう。また平成ノブシコブシの吉村崇は「破天荒芸人」を自称しているが、本当は全然破天荒ではない人物であることをバラされたりするなど、むしろ笑いのためにギャップを利用しているかのように見える。

フィクションにおいては、読者視聴者の思いもよらない展開や解決法で困難を打破する展開は盛り上がりやすく、作者センス脱帽することもある。ただし無計画で脈絡のない展開は「ご都合主義」と呼ばれ嫌厭されることも。

対義語(?)

ありきたりで飽きられている、予想通りの定番な手段・戦法・設定など。

  • スポーツの参考書通りにやって勝てればも苦労しないし、有名な戦法は対策も取られがち。
  • 既に使い尽くされたネタや、でも思いつくようなアイデアでは見向きすらしてもらえない。
  • 一時的に破天荒な戦法が通用しても、相手が学習して対策してくる場合もあるし、同業他社が似たサービスや商法を用いてくる場合もある。

エネルギッシュでハイテンションマッチョ役とした作品を描き、最初はインパクト話題性をかっさらったとしても「どうせいつも通り、特に案もなく力任せで解決するんだろ?」読者に看破されてしまえば新しさは薄れ、作品を離れていく人も出てくるかもしれない。

常識に囚われない、逆転の発想アイデアセンスの付与も必要となる。

破天荒の一例

一例を挙げると、2011年11月10日ニコニコ動画投稿され、ネットニュースにもなった「DDRX2」の「PARANOiA HADES CHALLENGE DOUBLE」でTAKASKE-氏が初めてフルコンボを達成した。このような出来事がまさしく「破天荒」であると言える。

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最終更新:2024/11/09(土) 09:00

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