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ビョウ

(second)とは、以下のことを表す。

  • - 時間の単位。分の60分の1。この項で解説
  • - 度の単位の60倍、分の60分の1。

(びょう, second)とは、時間の最小単位であり、SI基本単位の一つである。単位記号はs。

概要

現在は以下のように定義されている。

セシウム133原子の基底状態の二つの微細構造準位の間の遷移に対応する放射の周期の9192631770倍の継続時間

本来は1日(のちの知識では地球が1回自転する時間)を24分割したものが時(hour)、その60分の1が分(minute)、そのさらに60分の1が秒(second)であり、英語での呼び方が「二番の」と同じ意味なのは、1時間を2回分割したからであった。

しかし、自転周期は潮力や季節変動により変わることがのちに判明した。そこで新たに1900年時点での地球公転周期を元に定められたが、再現性が低いとの摘があった。そのため、1967年現在セシウム時計を元にした定義が定められ、現在でも利用されている。1997年には、「0ケルビンにおける静止したセシウム原子時計」という補足が定められた。

1983年には、こうして定義された「秒」と、光速度を利用して「メートル」も定義し直されることになった。

SI接頭辞

秒より大きな単位を表すときは通常「分」「時」などの60進法に伴う単位を使うため、SI接頭辞を使って「キロ秒」「メガ秒」などを使うことはほとんどない。

一方、1より小さい方の接頭辞である「ミリ秒」「マイクロ秒」などは使われる。

漢字の「秒」

時間を表す単位である「秒」が、なぜ「のぎへん」なのか疑問に思った人もいるだろう。

この字はもともと稲の穂先の毛を表す字であり、転じて「ごくわずかな」という意味を持つためである。「寸秒を争う」などのように用いる。

関連項目

SI基本単位
アンペア - カンデラ - ケルビン - キログラム - メートル - モル -
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