竹山修身(たけやま おさみ 1950年5月30日 -)は堺市市長。
1950年、堺市生まれ。大阪府立三国丘高等学校、静岡大学人文学部卒業。
2009年、大阪府庁を退職。堺市市長選に立候補。橋下徹の全面的な支援を受け、当選。
2012年1月、ごみ処理施設の費用を、復興予算の使用することを決定。東日本大震災で発生した瓦礫(がれき)の受け入れはしなかった。堺市議から「一部を被災地への義援金とするべきでは」「道義的におかしい」と反対する声が上がったが、竹山は「財源の確保は首長の責務。'''ありがたくいただきたい'''」と答弁し、環境省から86億円を受給した[1]。
2012年6月27日 市職員の親や兄弟姉妹などの親族が、生活保護を受給していることが明らかになった際、「不正受給に結び付くようなことはないと思うが、念のため扶養能力の有無を確認させる」と話した。堺市の市職員の平均年収は、約705万円。親族が生活保護を受給している堺市職員は、理由として「扶養できない」と回答している[2]
2013年、大阪自民、民主党(民進党)、社民党、共産党の支援を受け、再選。橋下徹と袂を分かつ。
2015年6月、堺市民68万人の個人情報が流出(堺市-68万個人情報流出事件)。堺市職員が堺市民の個人情報を無断で持ち出し、ネット上で公開していた。大阪府警堺署は、この職員を個人情報保護条例違反と地方公務員法違反の疑いで書類送検した。この職員は、2013年から同様の行為を繰り返していた[3]。市には、問い合わせや苦情が相次ぎ昨年末までに、電話521件、メールや手紙40件が寄せられた[4]
2015年9月、堺市職員が、堺市民の個人情報が記載された書類を(堺市北区の)JR阪和線 百舌鳥駅で紛失した。堺市市長の竹山修身は「組織全体が個人情報保護に対する意識を徹底する」と話しているが、トラブルが相次いでいる。そんな中で具体的にどのような策を取るのかがわからない曖昧な発言で、不信感を持つ市民が増加している[5][6]。
2016年には15年ぶりのマイナスを記録。2013年から堺市から出ていく人が多くなり、人口が減少している。[7]。
2017年7月19日、 強姦の疑いで警察の取り調べを受けた職員が容疑を否認していることに対して「事実関係を確認する」とコメントをした[8]。
2017年9月、堺市長選に再度立候補。竹山は、堺市立総合医療センターに、「救命救急センター」、「こども急病診療センター」を設立したことを自分の実績としている[9]。
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最終更新:2024/11/08(金) 11:00
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