「あなたが――蜘蛛だったのですね」
絡新婦の理とは、京極夏彦の推理小説である。百鬼夜行シリーズの五作目。厚い。
前作からほとんど連続した時系列で、また過去四作品の登場人物もさまざまな形で顔を見せる。
でも関口君は
全く関わりがないはずの事件が、偶然と策略が、男と女が、やがて織作家というひとつの家族を軸にしてゆっくりと絡み合っていく。
また、この作品は陰陽座の楽曲「桜花の理」のモデルとなっている。
掲示板
40 ななしのよっしん
2023/02/20(月) 17:48:58 ID: TFH9/X6AYW
結局はストレスかな?
尊厳を剥奪(羽衣を奪われる)されると〇〇アレルギーになって極端なアンチ行為に走る。
性的な被害を受けたら奔放に、女に圧迫されたら女性蔑視に
女系・男系からの圧迫は、その逆の強調を子世代に強いる。
封建体制は過剰なフェミニズムを生成した。
その八つ当たり(障り)を受けると受けた人間もトラウマを抱え、さらに別の人間を祟りだす。
そういう負の連鎖(呪い)が代々繰り返された。
五百子の行為も嘉右衛門の行為も、
相手からの否定、尊厳の剥奪からのトラウマ反応で、
否定されたから否定し返すという不毛なトラウマぶつけ合戦をしていたにすぎない。
が親世代の業と圧力は子世代にきっちり引き継がれ、蜘蛛という新しい抑圧者を産んだと。
41 ななしのよっしん
2023/03/04(土) 16:32:26 ID: au5OxsTu+f
42 ななしのよっしん
2023/12/24(日) 19:07:36 ID: obJtf0xWSW
京極堂が真犯人の仕掛けを説明する時に事件を蜘蛛の巣の横糸に例えて同心円状の横糸は交わらないというようなことを言ってたけど、
実際には蜘蛛の巣の横糸は同心円状じゃなくて螺旋状なんだよな。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/05(金) 22:00
最終更新:2025/12/05(金) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。