蕉とは、バショウ科の植物のことをいう漢字である。
漢字として
- 意味
- バショウ、生麻、雑草、という意味がある。日本だと松尾芭蕉のこともいう。また憔と通じて、やつれる、焦と通じて、焦げる、樵と通じて、たきぎ、という意味がある。
- 〔説文解字・巻一〕に「生の枲(あさ) なり」とあって、生麻ののこととある。〔玉篇〕に「芭蕉なり」とある。〔集韻〕に「草芥なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は焦。
- 音訓
- 音読みはショウ(漢音、呉音)、訓読みは、ばしょう、やつれる。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。1990年に人名用漢字に採用された。
- 語彙
- 蕉衣・蕉翁・蕉葛・蕉衫・蕉書・蕉布・蕉風・蕉門・蕉葉
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最終更新:2024/03/29(金) 22:00
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