鈴木健（内野手）とは (スズキケンとは) [単語記事]

鈴木健（すずき　けん、1970年 1月13日-）とは、埼玉県出身の元プロ野球選手である。

概要

OB
鈴木健
基本情報
国籍	日本
出身地	埼玉県越谷市
生年月日	1970年 1月13日
身長体重	187 cm 95kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	一塁手、三塁手
プロ入り	1987年ドラフト 1位
引退	2007年
経歴
選手歴浦和学院高等学校西武ライオンズ(1987年-2002年) ヤクルトスワローズ東京ヤクルトスワローズ(2003年-2007年)
プロ野球選手テンプレート

浦和学院高校時代は2回甲子園に出場し、2年次の準決勝が最高。

西武黄金時代で空きポジションがなかったこと、また打撃には光るものがあったものの、守備が壊滅的に酷く出場機会にはなかなか恵まれなかった。
1992年限りでオレステス・デストラーデが退団したため、1993年には主に指名打者として初めて100試合以上の出場を果たした。

1994年オフに石毛宏典が福岡ダイエーホークスにFA移籍したため、1995年は空きポジションとなったサードでレギュラーを獲得する。この年、自身初の規定打席到達を果たす。

1996年は新外国人選手のスコット・クーパーがサードに入ったため、また指名打者に逆戻りする（クーパーが打撃不振で欠場してからはサードに戻る）。この年は初めて打率3割、20本塁打を記録した。

1997年は前年オフに清原和博が読売ジャイアンツにFA移籍したことで4番打者を任せられるようになる。2年連続の打率3割を記録し、最高出塁率のタイトルを獲得した。また、三塁手としてベストナインも受賞した。

1998年はプロ入り初の全135試合出場を果たした。打率3割に届かなかったものの、2年ぶりの20本塁打を記録し、リーグ連覇に貢献。2年連続でベストナインを受賞した。

1999年は133試合の出場で打率.261、13本塁打、81打点。打率と本塁打が低下した。

2000年は6本塁打、52打点と前年より悪化。以降成績は下降の一途を辿っていく。

2002年は伊原春樹監督との確執もあり、65試合の出場に終わった。オフに戦力外通告を受け、ヤクルトスワローズに移籍した。

2003年は開幕戦で故障し離脱した岩村明憲の穴を埋め、打率.317、20本塁打、95打点と自己最多の成績を残し、ベストナイン（三塁手）とカムバック章を受賞した。

2004年は前年より全体的に成績は落ちたが、15本塁打、65打点とそこそこの成績は残した。

2005年は81試合の出場で打率.252、6本塁打、32打点に留まった。

2007年に持病の腰痛の悪化を機に現役引退を表明した。引退試合では宮本慎也の代打で出場し、ファールで粘り、村田修一（当時：横浜ベイスターズ）も打球をキャッチせず、センター前ヒットを放った。

何故かヤクルトでの応援歌は「新日本ハウスのCM曲」だった。

ネットでは「鈴危険」といわれている。

球団	レス	No	プレイヤー
西武	応援歌のピコカキコ一覧#667	10685
ヤクルト	応援歌のピコカキコ一覧#304	9271

通算:19年	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
NPB	1676	5968	5201	602	1446	284	11	189	797	15	3	51	664	48	812	144	.278	.362