錦小路

錦小路（にしきこうじ）とは、日本の苗字、地名である。

京都市の東西の通りに錦小路通（平安京の錦小路）があり、高倉通と寺町通の間に存在する錦市場は京の台所と呼ばれている。

苗字としては、公家の苗字で、平安時代の公家、丹波康頼を祖とする錦小路家が称した。丹波氏は坂上氏の一族で、後漢の霊帝の血を引く渡来人の裔とされる。丹波康頼は医家であり、錦小路家も代々朝廷に官医として仕えた。戦国時代に中絶するものの江戸時代中期に再興。維新後は子爵となった。

曖昧さ回避

人名

実在の人物

• 錦小路頼徳（錦小路家28代当主　七卿落ちの一人）

架空のキャラクター

• 錦小路霞織（「君の名残は静かに揺れて」の登場人物）
• 錦小路はるか（「どっきりドクター」の主人公）

関連項目

• 日本の苗字（名字）の一覧
• 公家の苗字の一覧