青春大阪ドリーム名古屋号

青春大阪ドリーム名古屋号とは、名古屋駅と大阪駅・USJを結ぶ夜行高速バスである。JRバスグループの夜行バスブランドである「ドリーム号」シリーズのひとつ。

概要

JRバスグループの運行する夜行バスの中で運行距離が最も短い路線。何しろこの区間は名神ハイウェイバスの特急便でもおよそ3時間50分で走り抜けられる距離である。そのため途中での休憩が長めに取られており、開放休憩が養老サービスエリア（大阪行）で実施される他、黒丸パーキングエリア（大阪行）で1時間半乗務員の休憩・時間調整・車両点検のために停車する。黒丸パーキングエリアでの時間調整停車時は乗客は外に出られない。名古屋行の休憩場所や時間調整場所については情報が少ないので現時点では不明。

2011年10月、まず繁忙期や祝日・週末限定の臨時便として運行を開始。この時セットで名神ハイウェイバス大阪線の昼行便も臨時便が1往復増発された。2014年8月に毎日運行の定期便へ昇格。同時に昼行の臨時便も定期便へ昇格した。

名古屋行を西日本JRバスが、大阪行をJR東海バスが担当し、夜行の折り返しは昼行の名神ハイウェイバスとなる。

停車バス停

名古屋駅-岐阜駅-草津駅-京都駅-千里ニュータウン-大阪駅-湊町バスターミナル（OCAT）-ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）

クローズドドアシステムを採用しているので名古屋駅-岐阜駅間のみ、草津駅-USJ間のみの利用はできない。

名神ハイウェイバスの回数券や往復乗車券の使用は不可。往復割引も名神ハイウェイバスと組み合わせることは出来ない。

車両・車内設備

JR東海バスはコンセント付き4列ワイドシートハイデッカー車を使用し、西日本JRバスはコンセント付き4列シート車だが、補助席付センターアームレスト無しのハイデッカー車を使用する。

両社とも車内トイレ装備。女性専用席の設定もある。

なお多客時の続行便はコンセントなし・4列スタンダードシート車が使用される場合がある。

関連項目

• ドリーム号
• 名神ハイウェイバス
• JR東海バス
• 西日本JRバス