風越女子高校とは (カゼコシジョシコウコウとは) [単語記事]

風越女子高校とは、漫画・アニメ『咲-Saki-』に登場する架空の学校であり、清澄高校のライバル校である。

概要

長野県にある私立高校で、麻雀名門校の一校。
制服は白の開襟セーラー服（前ボタンタイプ）にピンクのスカートだが、他の学校と違ってスカーフ・リボンの類はない。
また、清澄高校のようにスカート丈の長さは自由だが、極端に短くしている人は見受けられない。

麻雀部

麻雀部は、前大会決勝で龍門渕高校に敗れるまで6年連続で全国大会に出場していた実績があり、今大会においても部員80名を擁するなど選手層がかなり厚いため、毎回優勝候補に挙げられている名門校である。

部長は福路美穂子、コーチは久保貴子。
このコーチというのは他の学校（特に清澄高校、龍門渕高校、鶴賀学園）には存在しない模様。
久保は些細なミスでも決して許さず平手打ちも辞さないほど厳しいが、それほど鬼コーチというわけではなく、大会終了後には部員の労をねぎらうなどの面も見ることができる。また、部員が叱られても、大体は福路がかばってくれており、本人達も分かっているので、脱落者は一人もいない状況であると言えよう。

前述の通り、今大会でも優勝候補に挙げられていたが、結果は4位に終わってしまった。
先鋒の福路こそ圧倒的な力を見せつけトップに立ち、次鋒戦でもそれをキープしていたが（ただし点数は減らされた）、中堅戦で4位に沈み、以降一度も順位が上がることはなかったからである。

なお、個人戦では福路が優勝し、全国大会へ出場している。

部員の数は圧倒的に多いものの、選手個人のレベルは福路と他の部員とではかなりの開きがあると言えよう。
福路引退後のチームがどうなるか不安ではあるが、4校合同合宿以後、選手も変わっている（特に文堂星夏は県予選と合同合宿以後では性格が違っている）ので、「名門校」という看板はまだまだ下ろさずに済むようである。

福路がまだ引退していないので次の部長が誰か分からない状態だが、
おそらく現在のナンバー2であり、2年連続で大将を務めた池田華菜が濃厚であろう。