因とは、以下のことを表す。
- 因 - 仏教用語で、直接の原因のこと。反対語は果。
- 因 - 因幡国のこと。因州
漢字として
- 意味
- 原因、理由、由来、よって、すなわち、頼りにする、踏襲する、重ねる、~のごとし、筵、という意味がある。
- 〔説文解字・巻六〕には「就くなり」とある。
- 字形
- 囗+大の会意。解釈には諸説ある。
- 囗は筵の象形で、人がむしろに寝る字で茵の初文とする説、周囲によりつく意とする説(〔説文〕)がある。甲骨文では祭祀名として使われ、初義は明らかでない。
- 音訓
- 音読みはイン(漢音、呉音)、訓読みは、よる、かさねる、ごとし。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。 1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 因を声符とする漢字には、咽、姻、㧢、洇、茵、欭、恩、駰などがある。
- 語彙
- 因果・因業・因習・因襲・因仍・因心・因是・因縁
異体字
- 囙は、〔正字通〕にある俗字。JIS X 0212補助漢字。
- 𤇀は、〔集韻〕にある古文。
- 㧢は、〔集韻〕に因と同じとある字。〔説文〕には別の字として載っている。
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最終更新:2026/01/03(土) 19:00
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