積

積とは、乗算の答えである。また、以下のことを表す。

• 佐々木積（つもる、1885年 - 1945年） - 日本の俳優

漢字として

積

Unicode

U+7A4D

JIS X 0213

1-32-49

部首

禾部

画数

16画

𥢼

Unicode

U+258BC

部首

禾部

画数

18画

𥡯

Unicode

U+2586F

部首

禾部

画数

16画

意味

積み重ねる、集める、積む、時が経つ、足し合わせる、滞る、久しい、多い、蓄え、余り、という意味がある。〔説文解字〕には「聚むるなり」とある。

また襞と通じて、ひだという意味がある。

字形

形声で声符は責。責（𧵩）は支配地から貢物を徴収・納めることで、積は穀物の賦貢のこと。

音訓

音読みはセキ、シャク、シ、訓読みは、つむ、つもる、かさねる、たくわえ。名のりに、あつ・かず・かつ・さ・さね・つね・つみ・もち・もり、などがある。

規格・区分

常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。 JIS X 0213第一水準。

語彙

積悪・積陰・積怨・積載・積志・積日・積集・積薪・積水・積翠・積雪・積善・積素・積徳・積年・積分・積量・積累

異体字

• 𥢼は、〔正字通〕が本字とする字。
• 𥡯は、〔篇海類編〕にある異体字。
• 簡体字は积 。

関連項目

• 和 - 差 - 積 - 商