C-2Aはアメリカ海軍で運用されている艦上輸送機(COD機)である。愛称はグレイハウンド[1]。開発はグラマン(現ノースロップ・グラマン)社。試作機の初飛行は1964年。
同社が開発した艦上早期警戒機であるE-2を元に開発された。 主翼やエンジンはE-2Aと共通であるが、貨物搭載のため胴体は再設計されており、レドーム廃止による安定性向上のため垂直尾翼も一部変更されている。
輸送機としては最大で貨物7.7t、人員39名(固定乗員は3名)のスペックを持ち前任のC-1『トレーダー』[2]を大幅に上回っている。
試作機として2機がE-2Aから改造され、その後1968年までに17機が生産された。 1987年からの初期生産型の退役のため、1984年から1990年にかけて改良を施した後期生産型が39機生産された。
C-2Aの後継機としては、CMV-22Bを採用することが2015年に決まっている。[3]
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最終更新:2025/12/05(金) 23:00
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