CuteSisterTRPGとは (キュートシスターティーアルピージーとは) [単語記事]

概要

「義妹×義兄」のラブコメディを主題としたシステムである。
プレイヤーは『義妹』と呼ばれるエージェントになり、『因子』を持った少年に接近し、ラブコメな展開を通して『因子』を他のプレイヤーよりも早く回収するのが目的。

ゲーム的には、プレイヤーが操る義妹は「ドジっ娘」「委員長」などのクラスを３つまで取得し、
そのクラスによって得られる「妹術」なるスキル（萌える行動や性質など）を駆使し、義兄に「萌え攻撃」を叩き込むことでポイントを稼いでいくのが主な内容となる。

男女を入れ替えて（つまり義姉×義弟として）遊ぶことも可能である。

ネット上で生まれたシステムというのもあり、オンラインセッション向けに作られている。
というか羞恥心とかのたぐいの回避のためオンラインでプレイされるのが当たり前である。
オフラインでプレイする者は勇者と呼ばれる。

また、義兄にGMの本名を名付ける（実名プレイ）という挑戦的プレイの存在もまことしやかに囁かれる。

上記の文章からも想像できるかもしれないが、このCSTというシステム、とにかく萌え攻撃を行わないとゲームにならないので、プレイヤーには「現在のシーンに合い、かつ妹術に合ったシチュエーションを考える」ことが常に求められる。
しかも状況次第では他の義妹もそこに乱入して好き放題シチュエーションを展開したりするため、「他のプレイヤーの作ったシチュエーションをも利用して萌え攻撃を叩き込む」ことも求められる。
このように実はネタ・萌えの皮を被りながらもシステムレベルでプレイヤーの発想力をフル活用させ、その実力を大いに試せる熱いシステムなのである。