SCP-2031-JPとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『児童加虐者断罪戦士ジャッジング・バイオレット』。
SCP-2031-JP | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Euclid → Neutralized |
収容場所 | 低脅威度収容ロッカー |
著者 | Enginepithecus |
作成日 | 2020年6月6日 |
タグ | 人間型 衣類 超電救助隊hero |
リンク | SCP-2031-JP |
SCPテンプレート |
SCP-2031-JPは紫色の装甲服を着用していた人型実体。「アビューサセンサー」なる2本の触覚で子供を害するものを見つけ、「パニッシュアーム」は対象を異常な方法で罰する。そして、自身の私刑行為を被虐児童にドローンで見せつける。
子供を害するものは子供なら懲らしめてから説教をする。大人であればその加虐行為に応じた私刑で死に至らしめる。超電救助隊HEROと関与があることを示唆しているが、その実そこから除名された『異端児』であるという。実際、人々を救うことを目的とする超電救助隊HEROと異なり、行動は救命ではなく懲罰に重きが置かれている。「極悪非道を叩き、勧善懲悪を実証する」ことを目的としているようだ。
本人はヒーローマニアでもあり、助けた子供と「怪人を爆発させるのが格好いい」「トカゲみたいな顔や触手の生えた姿などは性格の悪さがにじみ出ている」「悪人は絶対許せない」と談笑したこともあった。
だが財団収容後、「かつての児童を苦しめた犯人が別にいることがわかった。父親はシロだ。断罪を」という電子音声を聞き、錯乱状態に陥る。そしてある日彼の先輩であるPoi-8523 (シノビ・ネイビー)が駆けつけ、かつてシノビ・ネイビーとジャッジング・バイオレットが助けた子供たちが、ヒーローを目指して身勝手にも子供を傷つけていることを知らされる。ジャッジング・バイオレットはシノビ・ネイビーに一緒に断罪しに行こうと言われるも、
自分こ[雑音]がヒーロー[雑音]自惚れ[雑音]多くの子供た[雑音]歪め[14秒間雑音]相応しい最期[雑音]空ちゃんの父親を[12秒間雑音]けんと君と[判別不能]君を悪の道[雑音]相応しい最期は…。
SCP-2381-JP - SCP財団,2022/04/22閲覧
と嘆いたかと思えば、仮面を取り、触手を伸ばし、シノビ・ネイビーを拘束し「正義なんてなかった」と言うとシノビ・ネイビー諸共に爆死を遂げた。悪人は許せない。身勝手にもヒーローであると自惚れた自身が子供の父親を死に至らしめたこと。子どもたちを悪の道に進ませてしまったこと。そんな(おそらくは)トカゲみたいな頭で触手が生えた性格の悪さがにじみでている奴に相応しい最期は、爆死であった。
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最終更新:2024/11/08(金) 00:00
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