オルタナティヴ舞とは (キンパツマイとは) [単語記事]

オルタナティヴ舞とは、特撮テレビドラマ「仮面ライダー鎧武」に登場する金髪の女性である。

気をつけて、あなたは概要を編集しようとしている。

高司舞と瓜二つの姿をした女性。彼女との違いは髪色が金髪である点と右目が赤くなっている点。名称は字幕から。
武神鎧武からは「運命の巫女」、DJサガラからは「始まりの女」と呼ばれている。
また、一部視聴者からは「金髪舞」というあだ名をつけられている。

紘汰や戒斗、光実の目の前に姿を現し(紘汰は2回)、警告するなどしているが、その真意は不明。一時期、舞と同一人物ではないだろうかと囁かれたこともあったが、12話の時点で舞本人の目の前に姿を現している。

余談だが、「alternative」には二者択一、代案、代替品などの意味がある。

正体

その正体は黄金の果実と一体化したことで「始まりの女」となるはずであった高司舞。
「始まりの女」とは黄金の果実を巡る戦いを見届け、果実を持つに相応しい人物を選ぶ存在で、彼女に認められ、選ばれた男こそが黄金の果実を手にし、世界を支配できる存在となれる。
（フェムシンムの世界ではロシュオの妻が始まりの女となり、彼に果実を託した）

光実によって攫われ、レデュエを危険視した彼によってロシュオの元に連れて行かれた舞は黄金の果実を埋め込まれ、図らずも「始まりの女」となる資格を得てしまう。

本来ならそのまま「始まりの女」となるはずであったが、黄金の果実を狙う戦極凌馬によって心臓ごと果実を摘出され、人間としての「高司舞」は死亡してしまう。
しかし夢の中のDJサガラとの対話で黄金の果実を受け入れる覚悟をした彼女は肉体を失いながらも復活。変わり果てた姿となりながらも未来を変えるため、黄金の果実の力を使い過去へと飛ぶ。

オーバーロードとなり、自らを犠牲としながら戦い続ける紘汰。ヘルヘイムの毒に侵され、余命幾ばくもない戎斗。舞を救うため、ヨモツヘグリロックシードを使って命を削りながら戦う光実。
彼らを救うため、過去に戻って警告をする舞だが、時間の強制力には逆らえず、遠回しな警告しかできない。
さらには彼らに干渉したことでサガラが「誰が始まりの女なのか」、「未来で誰が黄金の果実を手にする候補になっているのか」を知ってしまい、舞は自らの行いが未来を変えるどころか未来を確定させてしまったことを知る。
未来は変えられないのかと絶望に沈む舞。彼女が辿る道とは・・・？

覚悟があるなら、関連動画を掴んで。

さぁ、関連項目を・・・

仮面ライダー鎧武の登場人物
仮面ライダー	葛葉紘汰 - 駆紋戒斗 - 呉島貴虎 - 呉島光実初瀬亮二 - 城乃内秀保 - 凰蓮・ピエール・アルフォンゾ錠前ディーラーシド - 湊耀子 - ザック - 戦極凌馬
インベス	ビャッコインベス - ヘキジャインベスオーバーロードインベス
謎の人物	オルタナティヴ舞 - DJサガラ
オーバーロード	デェムシュ - レデュエ - ロシュオ
その他	高司舞