冷泉久子とは (レイゼイヒサコとは) [単語記事]

冷泉久子（れいぜいひさこ）とは、アニメ「ガールズ＆パンツァー」の登場人物である。
CV：愛河里花子

概要

冷泉麻子の祖母。麻子からは「おばぁ」と呼ばれているが、沖縄出身なのかは不明。両親を交通事故で失った麻子にとって唯一の肉親。高齢故にたびたび体調を崩しているらしく、初登場時は大洗町の病院で療養していた。麻子を心配させないために、病院の中でも厳しく叱りつけるなど、自分が元気であることをよくアピールしている。

自由気ままな性格の麻子にとって唯一頭の上がらない存在であると同時に、たった一人のかけがえのない家族であるため、麻子もまたおばぁの身を案じている。サンダース大学付属高校との試合に勝利した直後、おばぁが倒れたことを知らされた麻子は普段の彼女からは考えられないほど動揺し、いきなり「泳いで帰る」と言って服を脱いで海に飛び込みかねない位だった（なお、試合が行われたのは大洗町から遠く離れた淡路島という設定）。思えば、麻子は沙織やそど子によくなついているが、彼女たちはおばぁと同じく親代わりに自分を叱ってくれる存在というのが大きいのかもしれない。

麻子たちが見舞いに訪れた後、無事退院して、最終回では大洗町を凱旋パレードする麻子たちを見つけると、タップダンスを踊り出して麻子を苦笑させた。劇場版では~~中の人のスケジュールが合わなかったのか~~セリフこそないものの、大学選抜との試合を観戦する姿が見られる。途中、大雨という悪天候に見舞われたにも拘わらず、大洗側が勝利した際には今回も踊り出すなど、どうやら体調も良くなった模様。