クロネコ海賊団元船長“キャプテン・クロ”。計算された略奪を繰り返してきたことから“百計のクロ”とも呼ばれる頭脳派の海賊である。
追われ続ける海賊生活に嫌気が差し、部下を身代わりに仕立て上げて海軍に差し出して処刑させることで、世間的に“キャプテン・クロ”を死なせ、船長の座を当時副船長のジャンゴに譲って船を降りた。
しかし野心がなくなったわけではなく、「クラハドール」の偽名で執事としてもぐりこんだ屋敷で、その家の財産を乗っ取ろうと画策する。
3年後、その計画を実行に移すが、モンキー・D・ルフィやウソップらの妨害により失敗。戦闘に敗れ、気を失ったところをクロネコ海賊団に引き取られ、海へと去って行った。
その後の動向は不明。アニメではルフィが賞金首になった際にちょっとだけ登場している。
武器は「猫の手」と呼ばれる、手袋の各指先に片刃の剣が計10本付いたもの。クロは眼鏡がズレたときに指を使わず手のひらで押し上げる奇妙な動作をするが、これは「猫の手」で自分の顔を傷つけないようにするために身に付いた癖である。
最大の特徴は、「抜き足」と呼ばれる超スピード。そして切り札となる技はその「抜き足」の状態のまま無差別に周囲を斬り付ける「杓死」。傍目から見れば、人がいきなり血を吹き出しながら倒れていくようにしか見えない。
かつてクロが率いていた海賊団。クロが船を降りた後も、いくつもの村々を襲い、いくつもの海賊船を海に沈めてきた。
海賊旗はドクロの代わりに黒猫が描かれており、船も船首が黒猫を象ったものになっている。
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最終更新:2025/12/27(土) 23:00
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