皆さん、ボンヌ・レクチュ〜ル!
タッセルとは、特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』に登場する人物である。
『仮面ライダーセイバー』におけるストーリーテラー的存在。緑のロングヘアーにピンクのハット、どこか禍々しさのある赤と黒のジャケット、左肩には鳥の巣のついた木の飾りがあり、とにかく上から下まで奇抜で派手な格好をしている。
毎話冒頭(もしくは最後)に登場し、これまでの物語についてざっと説明してくれる。名前の「タッセル(tassel)」は、衣服やカーテンの布の末端に取り付けられる装飾、あるいは本の背表紙に付属しているひもの栞を指し、彼の名前は後者に由来している。また、毎回挨拶に使っている「ボンヌ・レクチュール」は、フランス語で「よい読書を」という意味。
現在に生きるのか過去の存在なのか、そもそも人間なのかも不明で、ワンダーワールドのどこかにある家に住んでいることのみ明かされていた。追加キャスト発表の際には「彼が飛羽真たちと関わるとき、多くの謎が明らかになり、物語が大きく動いていく」と書かれており、彼が単なるストーリーテラーにとどまらない存在であることが示唆され、視聴者の間でも様々な憶測が交わされていた[1]。
アヴァロンにいた謎の男・ユーリとは面識があるらしく、第12章では飛羽真たちを二人で遠くから眺めており、少なくとも現世に干渉できる人物であることが判明している。
ユーリはその後も彼の家を訪れており、第21章では帽子の中から取り出したワンダーライドブックを受け取り、エックスソードマンへと変身している。
そして、第26章で正体がついに判明。彼はワンダーワールドに最初に降り立った「始まりの5人」の1人であり、ワンダーワールドを守るため同世界に留まっていることが明らかになった。マスターロゴスやメギドの3人とも面識があり、マスターロゴスは彼を「ビクトール」と本名で呼んでいる。世界の支配を目論むマスターロゴスによって封印されてしまうも、続く第27章では飛羽真の前に出現。世界が最悪の方向に向かっていること、飛羽真はルナに一刻も早く会わなければならないことを伝えている。
タッセルを演じるTOBIは、海外を中心に活躍する音楽ユニット「レ・ロマネスク」の片割れ。普段仕事で着ている衣装がド派手な人物で、タッセルの姿はむしろ控えめという声も。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/09(土) 11:00
最終更新:2024/11/09(土) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。