תזכלמ
この記事はRafutsuriの『バシレイア』についての記事です。
単語本来の意味としての「バシレイア」の詳しい内容については別記事を参照してください。
『バシレイア』とは、2024年2月22日に投稿されたRafutsuriによるUTAUオリジナル楽曲である。ボーカルにはゲキヤクを起用している。また、楽曲のみならずイラスト動画含めて全てRafutsuriが手がけている。
The VOCALOID Collection 2024 Winter参加楽曲である。
「バシレイア」とは、ギリシア語でβασιλείαと表記し、「王国」や「王としての支配」などの意味を持つ。[1]
23日9時発表のルーキー毎時ランキングに46位と初入賞すると、その後はランクインを繰り返しながら翌24日11時発表のランキングでは9位と高順位を記録した。また、24日10時20分ごろに1000再生を突破した。[2]
本人のTwitterでは元々ゆったりめのメロディックダブステップにする予定であったと漏らしていた。
かつて理神論語った世界観 さながら気を衒った伴天連等
九つ数え終えたアルカナが 答えた問いの最中
忌んだ記号は滔々と濁って キムラヌートが底に居座って
頽落に寄り縋る様々を 天秤を象った悪魔が綻ぶ
義認によって赦された原罪は遥か遠く彼方
ヘキサグラムの光背が遺した余光 アレーティアは煩瑣
嗚呼 全部仕舞っておいてなんもかんも忘れちまってって言い訳抱え
天使が来るのを待つだけの予定 クロノスタシスで止めた時計
時は未だ満ち足りず道半ばのあの國は
老いた意思の成れの果てなのか? はたまた生き永らえた褒美か?
あの不滅に餓えた者たちの所為で アタナシアは辟易して乖戻
この物語辿る結末に 祈りを捧げるのだけが救いだった
まだ見えぬ理想望むが救いだった
祈りを捧げるのだけが救いだった
斯くて意義を失った楽園と 契約を破棄したサクラメント
乖離する彼の者への信仰を侮蔑するロレンソ
「この儘奈落へ堕ちて行かないか?」と宣うリリトが指した方角は
光を失った安泰 謳い奉るのは我らのアドナイ
欺瞞で肥えた腹を見せびらかす徒人に敬礼
主君のためのメーデー ふざけた喧伝で既に死んだAmen
はぁ。 剣で断って食んで呑んで奪ってそんで開いた聖餐は贄
戴冠に向けて吐き出す奇声 胡乱で成る義戦にケジメなんて無いか
廃れ切った下々の様を見てアツィルトは見放したか?
それすら気づかずのうのうと生きる彼らに罰を下されるか?
そんな思考がやがて行き渡って 祈りは燕の如く届いて
神の國は近づき人々は 過ちを認め福音をただ待った
見えた理想は我らの救いだった
祈りを捧げたことに救いはあった
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最終更新:2024/12/27(金) 11:00
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