あさひ (列車)

あさひとは、国鉄→JR東日本にかけて運行していた列車である。

概要

二種類の運行形態があり、どちらも新潟駅に関係しているのが特徴である。ちなみに列車名の由来は米坂線沿線の朝日岳に由来している。

歴史

新潟～仙台間のあさひ

1960年11月、新潟～仙台間を米坂線・仙山線経由の準急として1往復設定される。

1962年7月、2往復に増発。

1966年3月、急行列車に昇格。

1982年7月、べにばなに改称され、あさひの名称は一瞬無くなる。

上越新幹線あさひ

1982年11月、上越新幹線開業に伴い、ひかり型の速達列車をあさひ・こだま型の鈍行列車をときとして、大宮～新潟間にあさひ11往復設定される。

1985年3月、東北新幹線念願の東京都区内乗り入れに伴い、あさひ全列車上野駅発着となる。

1991年6月、東北新幹線東京駅乗り入れに伴い、あさひも東京駅発着となる。当時18往復。

1997年10月、長野新幹線(北陸新幹線)につき長野方面にあさま運行開始。同時に越後湯沢止の列車をたにがわ・新潟行の列車をあさひとした事でときの名称が廃止される。

2002年12月、あさひとあさまの誤乗がたえない事から、あさひの名称をときと変更した事によりあさひの名称消滅。

関連動画

関連項目

• 鉄道列車名一覧
• 米坂線・仙山線・上越新幹線

東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両

200系─ 400系─ E1系─ E2系─ E3系─ E4系─ E5系─ E6系

東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の列車

東北： はやぶさ─ はやて─ やまびこ─ なすの─ あおば 上越・北陸： とき─ たにがわ─ あさひ─ あさま 山形・秋田： つばさ─ こまち 　　　※下線付きは現在不使用