ときめきメモリアル2とは、1999年11月25日に発売された恋愛シミュレーションゲームであり、『ときめきメモリアル』の後継作品でもある。『ときめきメモリアルシリーズ』の第2作目にあたる。
幼少期、小学二年生まで過ごしていたひびきの市に7年ぶりの高校入学の年に戻ってきた主人公。
「卒業式の日に、女の子からの告白の時に校庭にそびえ立つ時計塔の頂上についている伝説の鐘 の音に祝福されたカップルは永遠に幸せになる」という伝説を持つひびきの高校に入学することになる。
幼少期の幼馴染との再会や新しい出会いの中で自らを磨き、高校生活3年間で好きな女の子から告白されることを目指す。
前作の早乙女好雄的ポジションに「坂城匠」と純情真面目剣道少年「穂刈純一郎」の2人が登場した。
匠は童顔、・低身長と上級生・下級生問わず女子に人気のある容姿をしており、まるでどっかの探偵事務所所長みたい前作の伊集院レイ的なポジションにいる。
判りやすく言えば軟派なキャラ。
穂刈 純一郎は反対に非常に硬派である。また剣道部所属の為、決闘時に使用する奥義は主人公が覚えるものと同じである。
本作から導入された、エモーショナル・ボイス・システム(Emotional Voice System、以下EVS)とは、
入力した主人公の名前をヒロインに呼ばせることができるシステムである。
ニコニコ動画におけるときメモのプレイ動画において、EVSは非常に重要視されており、序盤どうしても盛り下がってしまうときメモプレイ動画の救済手段として重宝されている。
このような重要性から、より強烈なインパクトを求めて、隠語や遠まわしな表現により、法の目を潜り抜けたシモネタ的な名前をつける者もいる。
(しかし、この場合発音のパターンが用意されていないので正しく発音されず、あまりいやらしく聴こえないのが肝である。)
なお、ソフト本体では陽ノ下光と麻生華澄しかEVSを使用できない。
それ以外のキャラクターで使用する場合は、「別冊ひびきのウォッチャー」についてくるアペンドディスクを使ってキャラクター毎に設定する必要がある。
以下は収録ディスクの内容。ちなみにVol.4にはディスクが存在しない。
CD入れ替えの頻繁さに煩わしさを覚える人もいるというのに実質6枚組み。
※エンディングでDisc5からDisc1に入れ替える必要があるため
非常に残念である。
攻略できるヒロインでは、伊集院メイが誕生日イベントで眼鏡をつけているのが確認できるのみ。
一応野郎で眼鏡かけてるのはいるけどね。
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最終更新:2024/05/04(土) 08:00
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