エスタークとは、ドラゴンクエストシリーズに登場する地獄の帝王である。
「進化の秘法」を生み出した張本人。
最初は眠っていて、起きると不完全なローテーションで行動する。眠っているときにぶきみな光を発動させたりする。また、このときの彼の色は青色である。
高い攻撃力と強力なこごえるふぶきを扱うが、ラリホーマが高確率で効くという特徴がある。しかし、眠っている時のぶきみな光連打の方が下手すれば起きているときより激しい攻撃になるため、素直に起こしておいた方がいいかもしれない。
ラスボスのミルドラースより圧倒的に強いため、彼の影をさらに薄くした。
HPと攻撃力が極めて高い上、かなりの頻度で凍てつく波動を放ち、攻撃を一人に集中して行うなど、レベルが低いと瞬殺されることもあったりする(特に 波動→かがやくいき のコンボは強烈)
色が青から茶色に変わっている(DQⅣの変身前デスピサロと同じ)
ヒャド系の武器がよく効くことでも知られており、早く倒すためには吹雪の剣や氷の刃を装備できる仲間モンスターおよびキャラクターが求められる。
ちなみにIVの時と同じく、いつも寝ていたためかラリホーマがよく効く。しかもVではぶきみな光のような行動がないため、このことを知っているプレイヤーには眠らされた挙句フルボッコにされることも少なくない。ただし2回攻撃のため起きるのも結構早い。
SFC版では、撃破後に「この私がたった○ターンでやられてしまうとは・・・。」という言葉を残し、掛かったターン数を教えてくれることから、一定ターン以内に倒すと仲間になるといったデマが出回った。リメイク版ではこのデマを受けて、本人こそ仲間にならないものの、『プチターク』という彼の息子が仲間になる。
ちなみに、彼が居る洞窟の中にあるすごろく場が密かな楽しみなようである。
なんと3DS版Ⅷにも出張。さらなる隠し要素「追憶の回廊」の最終ボスとして登場する。相変わらず眠っており、目覚めたと同時にいつもの質問を行い戦闘となる。
本作の裏最終ボスにふさわしくレベル99かつ全スキルマスターでも苦戦するほどの異様な強さ。通常攻撃は300~500ほどのダメージを弾きだし、イオナズンやメラゾーマはエスタークのみの特別仕様で通常の倍以上の威力(例:イオナズンで全体350ほど)。灼熱もこの直前に戦う追憶のドルマゲス同様特別仕様で、全体に400以上のダメージ。
さらに必殺の一撃という特殊攻撃があり、これは必中かつ1000以上のダメージというほぼ即死技である。
素早さもそこそこあり、装備を整えたゲルダやゼシカくらいしか先手を取れない。攻撃が激しいためベホマズンが欲しいがⅧ主人公の素早さが低めのためピオリムはほぼ必須(Ⅷの素早さは回避にも関わるので重要)。
幸いなのはここまでの追憶ボスで多かった3回行動ではなく、完全2回行動止まりな点か。
正攻法で戦うのならとにかく超威力のブレスや呪文への対抗策が必要。幸いこの時点でブレス・呪文半減の女神の盾が2つ入手できるので、ゼシカやゲルダにぜひとも装備させること。この他、軽減系は「○ダメージ軽減」よりも「2/3に軽減」といった装備を選ぶ方がいい(はぐれメタル鎧等)。前者はもはや焼け石に水になっている。
フバーハやマジックバリアもかけたいところだが、最優先でピオリムをかけ、先手を取れるようにしよう。凍てつく波動も頻繁に行うのでテンション溜め戦法は得策ではない。
…と、ここまで正攻法で戦った場合の攻略法を書いたが、実はこいつには致命的な弱点がある。
そう、シリーズをプレイしている人なら察しは付くと思うが、ラリホーが弱耐性止まりなのだ。ゲルダ、ゼシカとラリホー(ラリホーマ)を使えるキャラが複数いるためハメ倒しも十分可能。
ただし2回行動なため割とあっさりと目を覚ます。油断は禁物である。
勝利すれば初回は「帝王の腕輪」を入手。これはダメージ2倍という恐ろしいチートアイテム…なのだがもう使う相手は少ないためオマケのようなもの。
2回目以降は規定ターン数以内に倒すと台詞が変化する。
左:ラリホーマ無双。 右:エスタークの姿。
左:DQⅣ版エスタークのBGM。 右:DQ9でのエスターク。
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
最終更新:2025/12/12(金) 23:00
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