カンフーパンダとは、米アニメーション大手の『ドリームワークス』が制作した映画用アニメーションである。
『カンフーパンダ』は、カンフーマニアの主人公のパンダ・ポーが、偶然にも巨悪のタイ・ランに立ち向かう龍の戦士として認められてしまったことから物語がはじまる。しかし、ポーはカンフーマニアというだけであって、自身はカンフーをやったこともないただの大食漢である。
この世界に住んでいる住民はすべて動物だが、直接物語と関係のない平民たちはウサギやブタなどになっている。
時代背景としては複雑だが少なくとも現代より過去が舞台となっている。
中国四川省成都では、中国を侮辱しているとして映画の上映を中止するという事態が発生した。しかし、監督は侮辱するつもりは毛頭なく、むしろ中国が注目されるよい機会だと考えていただけに、残念なことになったとコメントしている。
『インターニュース』の報道によると、タイの『カンフーパンダ』の特設オブジェ人形がまったく『カンフーパンダ』のパンダに似ていないと、タイで話題になっているという。
尚、アメリカでは2008年11月に30分の新作短編映像が公開されているほか、2011年に『カンフーパンダ2(仮)』公開が決定している。
舞台は古代の中国。安住の地で知られる平和の谷が最悪のカンフー使い、タイ・ランに狙われてしまう。しかし彼に対抗できるのはウーグウェイ導師が選んだ伝説の「龍の戦士」だけだ。
そこでマスター・モンキーやマスター・カマキリといったカンフーの達人たちが選抜大会で腕を競うが、ウーグウェイ導師が選んだのは何とぐうたらで小心者のパンダ、ポー。カンフーへの熱意だけは人一倍のポーは達人の師匠・シーフー老師に弟子入りするのだが…。はたしてポーは無事カンフーを修得し、平和の谷をタイ・ランの脅威から救う事が出来るのか。
本作の主人公にしてカンフーオタクのパンダ。カンフーの知識は豊富だがやったことは1度もない。実家がラーメン屋なのでラーメン作りの腕はかなりのもの。偶然にも1000年に1度選ばれる『龍の戦士』に選ばれたことから彼の運命は変わってくる。シーフー老師によると息が臭いらしい。
ウーグウェイ導師の弟子にしてマスターファイブ、そしてポーの師匠。いつも厳しい態度を崩さないがそれには理由があった。古き友であり、師匠でもあるウーグウェイ導師を尊敬する一方で導師の言葉に翻弄される事も。カンフーの腕前はウーグウェイ導師を除き作中で1番の腕前であったが、タイ・ランに敗北。しかし迷いから生じる敗北であったため、タイ・ランを倒したポーの良き師匠として君臨し続けている。
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最終更新:2024/05/02(木) 05:00
最終更新:2024/05/02(木) 05:00
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