スクウェアとは、ゲーム会社である。現在は、エニックスと合併し、スクウェア・エニックスとなった。
詳細はWikipediaを参照。初ミリオンセラーはゲームボーイ版『魔界塔士Sa・Ga』。ミリオンソフト数はスーパーファミコンでは7タイトルと任天堂(発売ソフトが少なかったからか意外に少なく10)に次ぎ、そしてスクウェア参入によりシェアトップの一因となったプレイステーションでも7タイトルとこれもサードパーティトップ(SCEは12)であり最も人気のあるソフトメーカーのひとつだったが、ファミコン中期まで地味なメーカーだった。ここではあまり触れられることのない部分に触れてみる。
もともとパソコンソフトメーカーだったスクウェアは1985年に『テグザー』でファミコンに参入。ただこれは自社開発でなく、のちにセガ系ハードでRPGシリーズで有名になったゲームアーツの横スクロールアクションの移植。売上は当時のファミコンブームには乗れなかった。
のちに1986年に任天堂からディスクシステムが出るが、その際にスクウェアはDOGというブランドを立ち上げる。計11作品には最近多用しているムービーの場面みたいに(?)女の子の行動を見てるだけの『アップルタウン物語』や、ファミコンながらFF3で有名なナーシャ・ジベリのプログラムで3D技術を駆使しているシューティング『とびだせ大作戦』(とびだせメガネという赤と青のセロハンでできたメガネ付き)といった異質なソフトもリリースされた。この2作品は今のFFのルーツにつながるかも?。あんま関係ないかな。
ちなみにFF3までスクウェア内制作のソフトの音楽作曲のほとんどは植松伸夫が担当している。
スクウェアはプレイステーションに参入して以降、あまり人気がなかった海外にもスクウェアのゲームのファンが増えた。しかし、調子に乗ってしまったスクウェアは2001年に映画制作にも手を出してしまう。なんと製作費157億(PSのFFシリーズは1作当たり30億ほど)というハリウッド映画『ファイナルファンタジー』。
興行成績は先行上映したアメリカでは制作費の1/5程しか収入を得られず、日本でも10数億の収入にとどまり、『ハリウッド映画中最も赤字を作った作品』というレッテルを貼られてしまった。
ゲーム部門では好調だったのにもかかわらずスクウェア本体の経営がこれにより悪化したが、『ファイナルファンタジーVII』をはじめとするスクウェアのゲームソフトがプレイステーションの普及に最大の貢献をしたおかげとプレイステーション2にも必要不可欠なことから、SCE(ソニーのゲーム部門)が救済した。
スクウェアに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
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最終更新:2025/12/19(金) 04:00
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