ファイナルファンタジーXVI 単語


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ファイナルファンタジーシックスティーン

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これは──クリスタル加護を断ち切るための物語

 

『ファイナルファンタジーXVI』(FINAL FANTASY XVI)とは、スクウェア・エニックスより発売されているゲーム作品である。対応機種は『PlayStation 5,PCSteam,Epic Games Store,Microsoft Store)Xbox Series X|S』で、PS5版の発売日は2023年6月22日Steam,Epic Games Store版は2024年9月18日発売。Microsoft Store,Xbox Series X|S版は2025年6月9日発売。

  概要

本作はファイナルファンタジーシリーズ第16作2020年9月17日に行われた『PlayStation Showcase』より、開発明らかとなる。

本作のプロデューサーは『FF14』でプロデューサーディレクターを担当した吉田直樹氏。今回はオフラインFFシリーズナンバリングタイトル開発してきた第一開発事業部ではなく、FF14ドラゴンクエストビルダーズ開発した第三開発事業部が開発を行っている。

ディレクターは、高井浩氏が務める。ディレクターとしての代表作はラストレムナントロマンシングサ・ガ・シリーズにも携わっていた。

FF15アクション要素を取り入れたゲームであったが、今作はより踏み込んだ本格アクションRPGとして作られている。バトルディレクターデビルメイクライドラゴンズドグマバトルを担当した鈴木良太氏が務めている。

本作では大きな時間経過が発生し、少年編、青年編、壮年編の三部構成で物語が繰り広げられることが明かされている。

ちなみに、タイトルロゴに描かれているのは、シリーズ染みの召喚獣フェニックスイフリートである。ベヒーモスではない。

テーマソング米津玄師氏(作詞作曲・歌)の『月を見ていたexit』。

2023年3月31日マスターアップしたことが報告された。

  PC(Steam,Epic Games Store,Microsoft Store),Xbox Series X|S版

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  有料大型ダウンロードコンテンツ

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  主要キャラクター

クライヴ・ロズフィールド CV:内田雄馬少年期)、内田夕夜青年期)
ロザリアの第一王子にして本作の主人公
ジョシュア・ロズフィールド CV:藤原夏海
ロザリアの第二王子にして召喚獣フェニックスドミナントクライヴの実
ジル・ワーリック CV:潘めぐみ
ロズフィールドに身を寄せる北部出身の少女。本作のヒロイン
ルガル
ジルと同じく大陸北部に出自を持つ
シドルファス・テラモー CV:白熊寛嗣
されるベアラーや、政治に翻弄されるドミナントを保護する組織を率いる男。
自身も召喚獣ラムウを身に宿すドミナント
ベネディクタ・ハーマン CV:樋口あかり
ウォールド王の密偵部隊隊長
召喚獣ガルーダドミナント
フーゴ・クプカ CV:間宮康弘
ダルキア共和の評議会顧問を務める男。
召喚獣タイタンドミナント
ディオン・ルサージュ CV:中村悠一
宗教国家ザンブレクの皇子にして、至高と誉れ高い竜騎士
召喚獣バハムートドミナント
バルバスザル CV:綱太郎
大地を統べるウォールド王国王
召喚獣オーディンドミナント

 

  ストーリー

物語舞台クリスタル加護を受けし大地『ヴァリスゼア』
が所有するマザークリスタルにより、同士のバランスが辛うじて保たれている世界
本作の主人公であるクライヴの少年期青年期、壮年期を描く。

終焉に向かう大地「ヴァリスゼア」
一の加護は「マザークリスタル

ヴァリスゼアに生きる人々はクリスタルから供給されるエーテルにより魔法を生み出し、
日々の暮らしを成り立たせていた

しかし、限りあるその加護国家による奪い合いも生み出した……

マザークリスタルめ、
召喚獣の力とその力を宿す「ドミナント」を使役し戦を始める

ロザリアの第一王子クライヴ・ロズフィールド」もまた、
マザークリスタルをめぐる戦乱へと巻き込まれるのであった

過酷な運命を背負ったクライヴは、やがて世界相を知り、
マザークリスタルの破壊をしていくことになる……

これは ── クリスタル加護を断ち切るための物語

 

── 公式サイトより

 

  ゲームシステム

基本的に操作可キャラクター主人公であるクライヴのみとなっており、
本作からPS5に移行したことで、全てのシーンシーレスに繋がった、ロードを挟まない『臨場感あふれるゲーム体験』が提供されるとのこと。
吉田直樹氏は本作をジェットコースターに乗っているようなスリリングでハイスピードなゲーム体験と喩している。

 

バトル

バトルにおいては、リアルタイムアクションによる人vs人(モンスター)、人vs召喚獣召喚獣vs召喚獣の3種によって、それぞれが異なるゲームプレイ提供する。

今作では属性概念止となっている。
これは敵によって有効な属性を分けてしまうと、リアルタイムアクションにおける召喚獣アクションの構成の自由度を大きく損なうためとされている。
代わりに敵によって戦いやすい召喚獣アクションなどはあるとしており、それが本作における属性代替要素にもなっている。

強敵にはウィルゲージという特殊なゲージが存在しており、それを削るとダウン状態(テイクダウン)となり、コンボなどにより一気にダメージを与えることが可となっている。
テイクダウン中は攻撃を与えるごとにダメージが増加し、最大で1.5倍の補正がかかる。

アクションが苦手な人を想定した取り組みも行われており、
後述のサポートアクセサリーを使えば、でも簡単にスタイリッシュアクションが出来るとしている。

 

召喚獣アクション

本作の特徴的なシステムの1つ。クライヴが宿す召喚獣の力を使い戦うことが出来る。

7種の召喚獣から3種の召喚獣を選びセットすることで、それぞれの召喚獣が持つフィート(固有技)と特徴的なアビリティが使用可となる。
それぞれが個性的な特徴を持っており、プレイヤーの好みの召喚獣を選んで使い分ける事ができる。
(過去作でいうところのジョが召喚獣になっており、それを切り替えて戦うイメージとのこと。)

使用できる召喚獣フェニックスガルーダタイタンシヴァラムウ、オーディンバハムートの七体。

 

召喚獣合戦

本作で最大のインパクトを占めるとされる、召喚獣vs召喚獣を描いた大迫力バトル
その身に召喚獣を呼び降ろしたドミナント同士がリアルタイムで戦うという、とてもユニークバトルとなっている。

シチュエーションや操作する召喚獣によりバトルが大幅に変化し、3Dシューティング肉弾戦、フィールド全体を使ったアクションなど、様々なゲーム体験を提供するとされている。

特撮映画のような映像と、その中でプレイヤー召喚獣を操作するという、巨大スケールで描く大規模バトル召喚獣合戦の醍醐味とも言えるだろう。

 

アビリティ

クライヴの持つ技や召喚獣ごとのアビリティの総称。

本作ではスキルポイントを振ることによって、多種多様に存在するアビリティから、プレイヤープレイスタイルに合わせたアビリティを習得または強化することで様々な育成が可となっている。

育成に悩んでしまう場合には、一括で習得や強化を行ってくれるサポートも存在する。
また、スキルポイントの振り直しは自由であり、いつでも好みの編成に変える事ができる。

 

サポートアクセサリー

本作の1週には難易度選択はい。
その代わりにサポートアクセサリーを装備することでリアルタイムアクションの操作の一部を簡易化することが出来るシステム

様々なオートアクセサリーが存在しており、3種のアクセサリーからこれらを付け替えることでゲームを自分好みの難易度に調整することが出来る。
この仕組みによってアクションが苦手な人でも快適に遊べるとしており、アクションが得意な人はサポートアクセサリーを装備せずに深いアクション体験が可となっている。

これらを最初から有効にしたい場合は、
ゲーム開始時にアクションが得意な人向けの『アクションフォーカスモード』と、アクションが苦手な人やストーリーを楽しみたい人向けの『ストーリーフォーカスモード』の2つから選択出来るようになっており、後者を選んだ場合は最初からサポートアクセサリーを装備した状態でゲームが始まる。
これらのアクセサリーはどちらのモードで始めた場合でも所持しており、いつでも着脱が可である。

 

  スタッフ

プロデューサー 吉田直樹
メインディレクター 高井
クリエティディレクター

メインシナリオ
和豊
ローライズディレクター マイケルクリストファー・コージ・フォックス
アートディレクター 皆川裕史
コンバットディレクター 鈴木良太
キャラクターデザイン 髙橋和哉
コンポーザー 祖堅正慶

  主な受賞歴

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