ニンジャスレイヤー(キャラクター) 単語


ニコニコ動画でニンジャスレイヤー(…の動画を見に行く

フジキドケンジ

3.2千文字の記事
これはリビジョン 1677364 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

ニンジャスレイヤーとは、Twitter翻訳小説、ニンジャスレイヤーの主人公である。本名、フジキド・ケンジ。
イチロー・モリタという偽名も使うことも多い。ヘッズからは専らフジキドと呼ばれる。

概要

元は既婚で子持ちの中流サラリマン。質素な暮らしの中でも暖かい家庭の中で幸せに暮らしていたが、その生活は
突如勃発したニンジャ・クラン同士の大規模な抗争で幕を閉じる。

妻子を殺され、自身も死の淵に立たされた時、謎のニンジャソウルが憑依。彼はニンジャを殺すニンジャ、ニンジャスレイヤーとなり妻子の敵として全てのニンジャへの復讐を始めるのだった・・・・。

ニンジャはおろか、時としては一般人も容赦なく殺害する、生粋のダークヒーロー。話術も凄まじく、言葉だけで敵を圧倒することもある。この話術による毒舌はヘッズ達にも大人気である。

一方、「自分の復讐が多くの人々を不幸にしているのではないか」と良心の呵責に苦しむことがあるなど、人間らしい部分も多い。単なる復讐者ではなく、残った人間味も彼の魅力と言える。

そんな彼の性格のおかげか、第一部前半はほとんど孤立無援状態だったのが徐々に仲間(ニンジャ含む)が増えていき、第三部では会ったばかりのニンジャと一緒に行動することも。だが、下記のナラクの存在に加え様々な組織から常に狙われているため、友好的なニンジャ、人間とは基本的に利害が一致しない限り距離を置く傾向にある。
(特にヤモト・コキ=サンとネザークイーンことザクロ=サン。)

ナラク・ニンジャ

フジキドに憑依した邪悪なニンジャソウル。他のニンジャソウルと違い、意志がありフジキドの肉体を乗っ取ろうとする。性格は残忍で例え協力者であろうとニンジャであれば殺そうとする。ニンジャスレイヤーがヤモト=サンと距離を置く
原因の一つである。

一方、多くのニンジャの知識を有し、フジキドに重要な助言を行うことが多い。この助言で助けられたこともしばしば。
さらに精神を明け渡せば圧倒的な戦闘能力を有することが出来る。しかしその場合周囲のニンジャ、人間の安全は敵味方問わず一切保証されないためフジキドは使いたがらない。このように全く有害な存在というわけではない。

その正体は謎。一部明かされたこともあるが、詳細は今だ不明である。過去にも何度か出現した記録があるようだが…?

戦闘能力

主人公というだけあり、圧倒的な戦闘能力を持つ。その戦闘能力を支えているのはニンジャが持つ特殊能力「ジツ」
ではなく、白兵戦全般の技術「カラテ」。作中の戦闘哲学、「ノーカラテ、ノーニンジャ」(ジツに頼る奴はサンシタであり、カラテを鍛えてこそ、真のニンジャであるという理念)を実践しているニンジャの一人と言える。ちなみに個々のニンジャの特殊能力「ユニーク・ジツ」は持たないとされるが、それに値する技はある。以下、彼が扱う技について述べる。

カラテ
白兵戦全般を指す言葉なだけあって、ボティチェックやマネキネコ・パンチなど最も技が多い。
ジュー・ジツ
ジュー・ジツの構えはニンジャスレイヤーの基本的な構えである。何故かサマーソルトキックがジュー・ジツに含まれているが、忍殺には良くあることである。
チャドー
伝説の暗殺技術。ニンジャスレイヤーはドラゴン・ケンドーソーからこの技術を学び、度々使用する。体力を急激に回復させ、解毒治療も行う呼吸法、「チャドー呼吸」をフジキドに許すことは作中における敵ニンジャの死亡フラグの一つ。「チャドーって茶道のこと?茶道が暗殺技術ナンデ?」という人もいると思うが、これは「元々チャドーは暗殺技術であったが、後の時代で廃れ、精神修行のみが現代のチャドーとして残った。」という作中設定があるため。
決して原作者=サンが茶道を暗殺技術と間違えたわけではない。
スリケン・ジツ
手裏剣術。代表的な技は上半身に縄のような筋肉が浮き上がる程に力を込めた放つ、奥義ツヨイ・スリケン。第二部以降は戦闘のインフレに伴い、強化版であるダブル・スゴイツヨイ・スリケンを主に使用する。他には雑魚(主にクローンヤクザ)一掃用の技、ヘルタツマキとナラクの力で赤熱させた赤熱スリケンがある。
武器・道具
上記のスリケン以外にドウグ社製の鋼鉄製ブレーサーとフック付きロープ、マキビシを使用する。後に三種の神器の一つ、聖なるヌンチャクを手に入れ、ニンジャスレイヤーを代表する武器となった。他にアイアンオトメという名のバイクがある。
ナラク化
ナラクに精神を明け渡す技。実質的なニンジャスレイヤーのユニーク・ジツ。使うと自身の肉体を制御不能になるが、代わりに圧倒的な戦闘能力を得る。この時腕や手に赤黒い炎が現れ、敵を焼き滅ぼす強力な武器となる。後にナラク共鳴という技で自身の精神を明け渡さずにナラクの力を操れるようになった。更なる応用技としてモータルの怒りがある。

なお、まともに戦った場合弱点は無い。一応フロストバイト=サンが「射撃戦が苦手」と劇中で発言しているが、普通にスリケン・ジツや回避動作で射撃戦をこなしているので本当に弱点なのか疑問がもたれる。

ただし、弱点はないからといって無敵ではない。圧倒的なカラテや非常に強力なジツを持つ相手には苦戦し、敗北を喫したこともある。また、毒や各種拘束術を用いたアンブッシュへの対応はあまり得意ではないようで、度々グワーッ!と叫ぶ場面が見られる。

ちなみにシルバーキーさんみたく、「俺はあんたの敵じゃない!殺さないでくれ!」と命乞いすれば、ちゃんと話は聞いてくれるので勝てる自信のないサンシタニンジャは命乞いをすることが推奨される。無論、一般人に害を為していないことは大前提だが。

変装・調査能力

彼はニンジャへの復讐のため、戦うだけでなく変装して敵をおびき寄せたり、独自の調査を行ったりすることも多い。その辺りは世間一般のイメージする忍者らしい行動を取っていると言える。第三部では暗黒非合法探偵という肩書きで探偵活動も行なっている。目的のために窃盗やデッカー(警察)の変装など、犯罪行為も辞さない。その辺りもダークヒーローらしい。ちなみに変装自体は上手なようだが、演技はそれほど上手くないようである。また、ハッキングを用いた調査はその手の専門家であるナンシー・リーに任せることが多い。

出落ち

上記で述べたようにシリアスな性格だが、天然ボケじみた部分も多い。特に顕著なのが登場シーンで

  • 石像を壊しながら現れる。
  • 冷蔵庫の中から出てくる。(いつから入っていた。)
  • セスナ機から別の飛行機に飛び移る。(しかもセスナ機には「忍殺」とペイント。)
  • 他人のアジトのソファーに堂々と座って待ち伏せ。アジトの持ち主がキレたのは言うまでもない。
  • 屋台からソバを食いながら登場する。

と、上げるとキリがない。おまけに本人は至極真面目にやっているのが余計に笑いを誘う。そのため、ヘッズからは「出落ちスレイヤー」「エントリー職人」「僕らの出落ち担当」など、様々な仇名をつけらている。本人が「常識的判断云々」と言った時は「お前が常識を語るのか?!」とヘッズ達に全力で突っ込まれていた。様々な出落ちに腹筋を爆発四散させられるヘッズは後を絶たない。シリアスな笑いを地で行く男といえる。(忍殺風に言えば、全力で左右にブレている。)

決め台詞

「ドーモ、○○○=サン、ニンジャスレイヤーです。」

忍殺伝統のアイサツ。

「ニンジャ殺すべし。慈悲はない。」

この台詞通り、彼はニンジャを次々と殺していく。その先に待つのは果たして・・・

「ハイクを読め。カイシャクしてやる。」

虫の息のニンジャに対して彼が与える、最後の慈悲。・・・・だが、ハイクを言って死ぬニンジャは実際少ない。言えよ。

「Wasshoi!」

彼が登場する際によく使う台詞。彼がどれだけこの台詞が好きなのかは、サツバツ・ナイト・バイ・ナイトを見ると実際分かりやすい。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目

  • ニンジャスレイヤー
  • ダークヒーロー
  • 出落ち
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/13(土) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/13(土) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP