ムスタファーとは (ムスタファーとは) [単語記事]

ムスタファーとは、アラビアでの男性名である(ムスタファとも)。その他以下の名称などに用いられている。

映画｢スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐｣に登場した架空の惑星。その後のシリーズでも何度か登場した。
ゲーム｢ファイアーエムブレム　覚醒｣の登場人物。

以下この記事では、2のゲームキャラクターについて解説する。

ムスタファーとは、ニンテンドー３ＤＳ専用ソフト「ファイアーエムブレム　覚醒」に登場する敵キャラクター名である。

概要

第１０章に登場する、ペレジア国の将軍。ペレジアの暗愚王ギャンレルの命で、逃走するイーリス聖王国の王子クロムの前に立ちはだかる。獰猛で好戦的な他のペレジア将軍とは異なり、丁重に降伏を勧告するなど礼節を重んじる人物。

イーリス聖王国の女王エメリナの平和を願う崇高な態度とその最後に、戦争の意味を見失う配下のペレジア兵。その兵士達の心を理解し、すべての責任を背負い兵士の撤退を認める決断を下すが、その決断に絆を感じたペレジア兵はムスタファーを見捨てることなく、最後まで戦うことを決意することになる。

激戦の末イーリス軍に敗北を喫し、ペレジア兵の助命を願い息絶えた。

ファイアーエムブレムヒーローズ

「我はぺレジアの将ムスタファー。

戦うだけが取り柄の男よ……

そなたが望むなら、力を貸そう」

第４部　８章にてまさかのガチャで登場。原作の「印象に残る敵キャラクター」１位。同年開催の「歴代憎めない悪役投票」のトップ１０では未実装ながら７位にランクインしたとはいえ、歴代作品で1章しか姿を見せないボスでは初の実装となった。サイファですら彼は未実装であったのにである。結果Ｔｗｉｔｔｅｒのトレンド入りを果たした。

彼の参戦により、ダール、七三軍団、ジュルメ、ボルトアクス将軍、コスタス、メトジェイら印象的なボスの参戦にも期待がかかる事態にも発展した。

第4部8章ではムスタファーとの戦闘マップＢＧＭの「貴様らが…姉さんの言葉を語るな！」が4マップ連続で使用され、更に同時開催の想いを集めてでは彼に注目した内容となっている。彼とのＳ会話では遂に「自身を倒した男」と・・・？

・ユニット性能

所持スキルはバリアの斧＋、緋炎、生命の静水３、守備の指揮３を所持。緋炎を除き「全て守ることに特化したスキル」である＝戦おうと思えば戦うが、迷いにより戦意を失いかけているという形で原作再現というスキル構成。

基礎性能は鈍足だが斧の歩行としては最高水準のステータスであるため素体としては極めて優秀。本編の後悔を乗り越え、新しい仲間達にスキルを教えてもらい、クロムだけでなく世界を守るために戦う決意を固めた彼は非常に優秀な英雄となる可能性を秘めている。