八汰烏とは、遊戯王カードにおける史上初の禁止裁定となったモンスターカードである。
初出は遊戯王OCG第二期「蘇りし魂」なんとこのときはノーマルであった。(海外ではシークレットレア)
攻撃力200守備力100という非常に貧弱なステータスかつターン終了時手札に戻ってしまうスピリットという特殊な効果を持っているのだが、相手プレーヤーに戦闘ダメージを与えた際に次の相手のドローフェイズをスキップ(ドローを阻害)するというカードゲームの根底を破壊する凶悪な効果を内蔵している。
手札及びフィールドにカードが0の状態でこのカードの攻撃を受けたシチュエーションを想像していただきたい、例え武藤遊戯並みのドロー力に自信がある人でもカードが引けないのでは体勢の立て直し様が無く、そのまま嬲られ敗北への道をゆっくりと辿る…。
除去手段が豊富な遊戯王カードにおいて、相手プレイヤーのカードを一掃するコンボに絡めながら、このカードの効果で身動きを完全に封じるサイクルが容易く完成するため、制限が解除されることはまず無いとされているカードの1枚である。
このカードが描かれている「八汰烏の骸」という罠カードがある。
効果は「デッキからカードを一枚引くか、スピリットモンスターがいるなら二枚引くか」で、強欲な壺の上位互換ともとれる。
また出た時期が禁止カードが初めて実装された時期。つまりこのカードが使えなくなった時期であり、骸という名前もあいまって、「八汰烏は死にました」などとネタにされた。
→八咫烏
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最終更新:2024/05/08(水) 07:00
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