実況パワフルプロ野球2013とは、実況パワフルプロ野球シリーズの2013年版である。
2013年10月24日に、PS3、PSVITA、PSPの三機種に向けて同時発売予定。
価格はPS3・VITA版が3980円、PSP版が2980円とかなり安め。
今作では、パワプロシリーズ恒例であった決定版が発売されないことが明言されている。
また、マイライフの年俸交渉や、昼夜2ターン制の復活。投手の登板適正によってプレートの色が変わるなど
過去にあったが一度なくなってしまったシステムの復活が多くみられる。
対戦モードでは、プロ野球スピリッツシリーズにあった「監督試合」モードがパワプロシリーズに初搭載される。ペナントモードでも使用可能。
特殊能力により現れるオーラや、選手のパフォーマンスなどが前作よりパワーアップ。対戦をより盛り上げてくれる。
今回から打球レベルが「ふつう」「よく飛ぶ」「あまり飛ばない」の三種類から設定できるようになった。
ペナントモードでは、ドラフト候補を6名まで指名することが出来るようになり、COMの補強思考を細かく設定することが可能になった。
前作、パワプロ2012からの選手、応援歌の引き継ぎに対応している。
前々作、パワプロ2011からの選手引き継ぎには対応しておらず、2011から2012に引き継いだ選手を2013に持ってくることも出来ない。
今回から新たに追加された「選手保管箱」では、PS3版パワプロ2013で作成した選手をオンライン経由でPSVITA版パワプロ2013に移すことができる。
今回のサクセスは2011から約2年ぶりである高校野球編。
今回から立ち絵が2Dではなく3Dポリゴンになっているのが特徴。
初期シナリオは「私立パワフル学園」一つであり、さらにDLCで9つのシナリオが無料で配信される。
初期シナリオ+DLCで10個のシナリオという、プロ野球編に次ぐシナリオ数である。
ただし、PSP版はオンライン要素に対応していないため、ソフトに収録されている「私立パワフル学園」しか遊べない。
今作のサクセスは大幅リニューアルされており、中でもオンラインを使った要素が目立つ。
アイテム課金や有料ガチャの追加などもその特徴の一つである。
「オンラインサクセス」と「オフラインサクセス」の2つがあり、それぞれイベントデッキの仕組みなどが異なる。
無論、PSP版はオンラインに対応していないため、オフラインサクセスのプレイしかできないwifiのみのvita版では、屋外で遊ぶときはオンラインサクセスは圏外になる上、本体の電池の消耗にも注意したい。
秋の甲子園大会は各高校何らかの事情により試合は出来ず、本格的な試合は「夏の甲子園1大会のみ」となる。
試合の選手スタメンは2011は多く揃っていたが、今回は「投手(主人公含め)4人」と「野手(控えと主人公含め)15人」で固定される。その為デッキに多く入れた投手が試合にはいなくなってしまうことも多々なる。
固有選手データの誕生日の日付やセリフでの評価は制作時間が間に合わなかったのか今回は表示されず、
評価は★で評価される。イベントなどで覚えるコツは今回は数週間経っても忘れないようになった。
サクサクセスの持ち込みアイテムは、日替わりでのボーナスで手に入れるか、 サクサクセスを最後までクリアすることで手に入れることができる。
→サクサクセス
今回のボーナスは各選手の得意練習のマークの多さや、星の数で決まらず、パワプロ2010の「友情タッグボーナス」や2012の西強大学の「キズナトレーニング」を彷彿とさせる、「スペシャルタッグボーナス」となっている。
これまではランダムイベントや、一緒に練習することによってボーナスを発動出来たが、今回はデッキシステムで組んだ固有選手の高評価により、その選手との得意練習を選ぶと「タッグボーナス」に変化し、取得ポイントが増える。もちろん得意練習が同じ選手をデッキに入れ、キャラのレアリティが高いほど取得ポイントが更に増えていく。
各高校に設定されている固有キャラはデッキに入れないと
他のザコプロ同様、得意練習が無くなり評価が上がってもタッグボーナスは発動しないので注意。
「2012」ではダイジョーブ博士の強化手術で「一つの能力を特化したい」で手術成功したらS100になったが
今作は「2011」同様、Sランクにするには能力通常カンストのA99能力を自力でポイント消費することしか
出来なくなった。
ダイジョーブ博士のSRデッキでは出来なくなったが、下記の期間限定イベントでSランクを作ることが出来る。
2014年2月6日までの限定イベントの「節分ゲドー君を探せ」では、メガネではなく主人公が対戦相手に選ばれると研究室に主人公が連れられ、ゲドー君が「こだわり強化」と「おすすめ強化」を選択させられ、「こだわり強化」を選ぶと手術成功で、Sランクが仕上がる。ちなみに「おすすめ強化」は平均アップ。
しかし失敗に終わると「2012」同様一つの能力が最低のG1発狂確実なイベントとなる。
過去に「正月ゲドー君」が2013年12月に開催されたが諸事情で中止。
今作では特殊能力に「超特殊能力(以下:超得能)が搭載され、彼女候補(レアリティ問わず)の数回のデートイベントやSRデッキ選手の複合イベントにより身に付くことがある。(友沢亮は「安打製造機、六道聖は「ささやき戦術」等)。
サクセス以外では「マイライフ」でも一部の超得能を覚えることが出来るイベントがある。
超得能の取得確率はSRダイジョーブ博士の手術成功(35%)よりもかなり低く、大体10~15%でしか習得できない。更に複合イベントとなるので、選択肢を間違えると取得チャンスのイベントは終了してしまう。
そのほか猪狩進と六道聖の取得できるキャッチャーの超得能はメインポジションかサブポジが「キャッチャー」ではないと覚えることが出来ない。
見事獲得に成功出来ると、選手得能の発動の向上だけではなく、超得能を持つ選手をパワチャレに登録すれば一部だが中級のチャレンジ報酬がもらえる他、対戦の勝率も変動する。ただし報酬は「超得能発動」が条件なので「恐怖の満塁男」や「伝説のサヨナラ男」など一部超得能は状況によっては発動せず、試合後に報酬が受け取れない時もあるので注意。
ちなみに超得能の中には「赤超得能」が存在する(「ガラスのハート」、「扇風機」など)。
アイテム使用コマンドは今作は搭載されておらず、後記の「思い出の砂時計」しか使えない、
「指南書」や回復アイテムの「パワドリンク(及びパワリン)」、やる気アップの「アロマ」、「得能を覚える本」は
残念ながら無い。
過去作でアイテムが使えないのは「パワプロ2010」(白髭校長のプレゼントのパワドリンク除く)以来であった。
新コマンド「時間を戻す」では、ダイジョーブ博士の手術の失敗や、大きな怪我など、予期せぬアクシデントが起こった場合に「思い出の砂時計」を持っていると手術をする前や、怪我をする前に時間を戻すことが出来る。
「思い出の砂時計」はパワプロセンターから300円で購入することができる。
季節の移り変わりのタイミングや開始直後の2年目8月1週目には使用できず、
ダイジョーブ博士の手術が失敗した、SRデッキのイベントで超特殊能力を習得できなかったからと言って、
時間を戻してもまた同じイベントが発生するとは限らない。
当然これは甲子園の試合も同様で負けたから砂時計を使えば「今度は勝てる」とも限らない。
オンラインでプレイすると、曜日ごとに得られるポイントや確率などが変化する。
月曜日:アイテム「特別枠×1」プレゼント
火曜日:練習経験値ポイントアップ
水曜日:「ラブパワー」発動率アップ
木曜日:試合後経験値ポイントアップ
金曜日:デッキキャラの「コツ」取得率アップ
土曜日:「天才選手」出現率アップ(備考:必ずしも天才が出るとも限らない)
日曜日:「助っ人デッキ」に選ばれると得られるガチャポイントが増える。
今回は猪狩守(決め球が最初からライジングキャノンでSRは最初からソニックライジング)が
最初からチームメイトに入っている。
2011の「パワフル高校」とは打って変わってノリが2012の「満通万教育大学」に似ており、いきなりパワポケ臭も感じられる。学校が廃校寸前となり校長が取り立てに追われる。何とかスポンサーをつけるため、夏の地区大会(激闘第一高校)に敗れるとスカウトの評価問わずゲームオーバーになり、早速「思い出の砂時計(300円)」が必要になるという洒落にならない事態になることもあるので注意。
難易度がルーキーの場合は激闘第一に敗北してもゲームオーバーにはならないほか、SR猪狩、SRアフロ猪狩でとあるイベントを見ると予選敗退してもゲームオーバーにならない。(いずれの場合も一定のスカウト評価がないと最終的に選手登録できないし、SRなのでなかなかガチャでは手に入らないので助っ人のデッキが便りがちになる)
最初から強力な猪狩がいるため、必然的にデッキシステムで野手を入れることになる野手の育成に向いている。逆に野手の層は薄いため、デッキシステムでほとんど野手を入れる必要のない投手の育成にはやや不向きに見える。ちなみに「アフロ猪狩」をデッキに入れると猪狩守が途中からではなく最初からアフロヘアーになる。
決勝の竜王学院は将棋の駒をモチーフにした高校。エースは飛田で飛車の通りの変化球と直球を使いこなす本格派。続く控えは角川で斜めの球種を使う。王嶋という(王+長嶋か?)オールA強打者4番を擁している。
こちらで選手デッキ無しで、戦力として数えられるのは矢部・猪狩・木崎・佐久間の4名。主人公の育成具合が攻略の鍵となる。
「2011」で「あかつき付属高校」に大差負けを喫した、あの高校が最初の追加サクセス。11月7日に配信。
猪狩守に差し替わり、友沢亮がチームメイト兼ライバルに登場。 矢部部(やべべ)くんなる日焼けした矢部一族(?)らしき人物が登場する他、蛇島や「パワポタ4」「2012」の渋谷も登場する。
投手陣は「鶴屋」や3年から加わる「大塔」がいるが、素の能力は高いものの赤得能が目立つためそこまで頼りにならない(超特殊能力習得やコツイベントで変化球ポイントを稼ぐためにはデッキとして有用だが)。そのため、猪狩守を始め、エースピッチャーキャラをデッキに入れると必然的にその選手がエースになる。
野手は友沢・渋谷・少豪月・蛇島と強打者が揃っているため不満は少なく、投手は不安が残るためパワフル学園とは反対に、投手の育成には向いている。とはいえ野手の育成が不向きと言うとそうでもない。
この高校特有のシステムは「勝負」コマンド。ランダムに相手を一人を選び一打席勝負を挑む。再勝負は8週経過しないとできない。期間的には最大5回まで実行可能である。勝てば自分の格が上がりそれにより称号が決まる。格が上がればポイントも追加入手でき、プラスのイベントも起きやすくなる。
この称号がゲームオーバーの条件につながるといるという今回もなかなか厳しい条件。
下位のままでいると「孤高(ここう)」という病気になることがあり、チームメイトの評価が上がらなくなってしまう。
称号は
あんただれ?→チームのお荷物→役立たず(安定度2を取得)→
ダメキャプテン→キャプテン(初期位置)→野球の鬼→頼れる漢→スーパースター→伝説→神
と上記の通りである。上位になるほどなった時の追加ポイント入手が大きくなる。称号はチームメイトの評価・監督の評価によって決まる。勝負に勝つことで大きく上がり、試合に勝つ事や2回行われる10球勝負で好成績を出しても上がる。練習で微々だが上がる。 監督の評価が上がりやすくなる「世渡り上手」を持てば確実に上位となる。
3年5月2週にスーパースター以上であればレギュラー試験は無条件で通過し、ゲームオーバーにはならないが、頼れる漢以下だった場合は試験結果次第でレギュラーに選ばれずゲームオーバーになり得る。
失敗しても結果次第では代打やリリーフとしてレギュラーに入りゲームオーバーは回避できるが試合活躍機会が減るので育成的には致命的になる。
ゲームオーバーを回避する条件は「ルーキー」でプレイするか、称号が「キャプテン」以上でRの「蛇島」をデッキに入れる必要がある。
この時、蛇島もベンチ入りとなり、スタメンの中にデッキで入れた固有選手の遊撃手がいると、蛇島の守備位置だった二塁手は、代わりに友沢がサブポジである二塁手にコンバートされる。
2学年下の後輩である「大塔」と「少豪月」のいずれかデッキを入れると3年目に入部せず、
1学年下の後輩として既に仲間になる。
展開的に友沢加入→評価下がって「ダメキャプテン」→直後の試合でエラーして負けで更に評価低下→「役立たず」(と同時に安定度2習得)は良くあることである。そこからいかに「勝負」と試合、10球勝負に勝って立て直せるかが肝となる。
決勝の壱琉高校のエース大曲は変化球中心の軟投派(ナックラー)。
続いて控えの直井は速球派と名前が傾向を表している。
野手は打撃・走塁・守備のスペシャリストでそれぞれキャラがハッキリと分かれている。
とはいえ、こちらも選手デッキなしでも野手は文句無しのエース友沢や、ホームランバッター少豪月・渋谷、友沢、彼ら程ではないが総合力が高い蛇島がいるためパワフル高校より苦戦はしないと一応は思われる。
テンテンの教えを崇める謎の高校。12月5日に配信。
神童や早川あおいが最初からチームメイトにいる。頬がほんのり赤い矢部一族(?)の矢部屋(やべや)くんも登場。
ユニフォームは薄緑色でオープニングムービーにも既に登場している。
特有システムは「学園調査」。学園の不思議な謎を調査する。
「学内評価」というのが存在し、評価が★1になると調査不可になりその時点で模範生にされるので注意。
また、調査の途中で選択肢を間違えても(3回存在)、一発で模範生にされるので注意が必要。
模範生になるのを回避するには光来先生こと「光来聖子」をデッキに入れて調査を行うことでランダム性を廃して調査を進行させることが可能。先生に近付き、説得するように動けば確実に解決可能。
ただし選択を間違えるとやはり模範生にされるので注意。また理事長こと「天来翔」をデッキに入れると学内評価が下がりにくくなり調査の回数を増やせる。どうしても解決できない場合は併用するのもあり。
激闘第一高校でも頼りになった「世渡り上手」は学園評価にも影響があり、上がりやすくなる。
緩和はされているが「おい、野球しろよ」、「野球はおまけ」、「野球ってなんだっけ?」と多くの迷名タグを生み出したパワポケシリーズの「パワポケ12」の「呪いのゲーム」調査を彷彿とさせる。
更に学園の洗脳により、マネージャー兼彼女候補の「牟良咲凜子」の性格が不良気質から病弱の女の子に激変してしまうイベントは病んでるパワポケファンは必見。デートイベントまでよそよそしくなった凜子に変化してしまい、
果てにはエピローグもパワポケ風味の永遠のお別れエンドとなる上、評価が高くてもプラス特殊とマイナス特殊が同時についてしまう。
上記のように野球そっちのけだが、それを補うのも「調査」であり、イベント中、「熱狂状態」が発動する。
この状態になると練習取得ポイントが増え、ケガ率がゼロになる。ただし終了するとポイントが下がってしまうので注意。
学園創立の「5月15日」すなわち「5月2週目」までに調査を解決しないと、強制的に光来先生から洗脳される。
し あ わ せ(野球ガデキテタノシイナ♪)
洗脳後は完全に「テンテン」の教えに従順してしまい、学園の「模範生」となり、調査どころか熱狂状態も
出来なくなってしまう。
イベント等で早々に模範生になった場合、クリスマスとバレンタインデーに確実に熱狂状態になるが、
調査をする場合と比べてメリットが薄い。
無事謎が解決すると、熱狂状態は無くなるが練習レベルが2段階上がり、
イベントにより更に最高レベルの5に強化されることもある。
調査の進行は正しい選択肢を選んでいてもランダム性があるところが存在し、下手をすれば評価と時間の浪費になりかねない時もある。解決時に手に入るのは先述の通り全ポイント大アップと練習レベルUP、及びランダムで理事長と先生がプラス支援してくれる、となっている。調査を進めるか諦めて練習に専念するかを考慮すること。ただし彼女として凛子を選択したならば解決推奨。また、上記の通り光来先生をデッキに入れると調査イベントのランダム性が無くなり調査を安定して完了することが可能になるほか、エピローグで光来先生から経験点と特殊能力のコツをもらうことができる。
駈杜高校の決勝の相手は仏契大付属。パワプロ10やパワポケでも登場した投手・大豪月の球速は驚異の170km/h。しかもノビ5も持っており、体感速度は相当速く感じる。どのくらい速いかと言うと、猪狩のライジングキャノンより大豪月の変化球のほうが速い(変化球なのに150km越え出してくる)特にストレートは実況が「いきなり~km!」と言う。
そして本人のパワーも投手なのに最高のS。ただし結局のところノーコンなので、じっくり待って打てば四球を誘いやすい。また変化球は持っているが変化量が少ないため、意外と打ちやすい。
こちらはデッキ戦力以外で頼れる野手は有村と矢部屋のみで矢部屋はザコプロよりは強い程度、投手も神童はエースだがあおいはかなり能力が物足りない。デッキで野手と投手をそれぞれ補強すれば勝率はかなり上がる。投手は猪狩守を、野手は激闘第一メンバーを持っていればそれを使うといい。そうでなければ主人公が育っていなければ厳しく、主人公が投手の場合は慣れていないと苦戦するであろう。
ちなみに少豪月をデッキに入れておくと決勝前後の会話に変化が起こる。
戦力としても有能なので持っている人はぜひ入れて見てみよう。
つい最近まで女子高だった学校。2014年1月9日に配信。
女子ばかりの野球部で男子部員は二人しかいない。
一人目はジャスミン学園を強豪校と勘違いした主人公であるが、
相棒の矢部ポジションは男ではなくパワポタ4に登場した矢部の女子版「矢部田」となっており、
もう一人の男子の部員は「2011」から登場の、家庭の事情で男のふりをしている「小山雅」だった。
過去各高校のマネージャー兼彼女候補だった、「2011」のときめき青春高校の「大空美代子」や、
「パワポタ3」と「2012」に登場した、竹ノ子高校の「川星ほむら」が選手として参加してくれる。
オンラインデッキにセット出来る固有選手はなんと「女子のみ」で、猪狩守や友沢亮はおろか
「女子のみ」しか固有サクセスキャラをセット出来ない(大事なことなので2回言いました)。
なお選手以外の街の住民は男性でもセット可能な模様(太田、ダイジョーブ博士など)。
現時点でこの高校の固有学生以外でセット出来る選手は、「早川あおい」「橘みずき」「六道聖」の3人のみとなる。
この3人はイベントに反映するデッキキャラでもあり、例えば「六道聖」をデッキに入れると太刀川のピッチングに挑む主人公の近くで捕手として登場している。
特有コマンド「スカウト」というコマンドを使い部員を集めていく。無事固有選手のスカウトが成功すると練習が強化される。最低でも『投手3人』『野手9人』を二月末までに揃わないととゲームオーバーになってしまう。
この部分は「パワポタ4」の「白薔薇かしまし学園」の彼氏探し部員スカウトイベントを彷彿させる。
効率よく固有の仲間を集めるにはそのキャラのデッキをセットすれば既に評価が上がっているので一部イベントが省略され早めにスカウトできる。ただし、あおいやみずきをデッキに入れず野手で始めると投手が太刀川のみとなってしまうことがが多いのでランダムスカウトが欠かせなくなる。
スカウトのエリアは場所により少量だがポイントアップや体力を回復出来たりもできる。
「目利き」というサクセス能力があらかじめ備わることがあり有望な選手をスカウトしやすい上、
「いいヤツ」同様チームメイトの評価が上がりやすくなる。
固有選手スカウトを終え、ランダムにスカウトすると、たまに野球に積極的なザコプロ女子が登場することがあり、
その選手の能力はかなり高い。
練習ではスカウトを受け、入部したザコプロ女子と練習するとフキダシマーク無しでもコツを得るなどがある。
ただし、投手、野手で違う守備ポジションの得能を教えてもらうこともあるので注意。
ちなみにこのザコプロ女子達意外と侮れず、投手だけでも「威圧感」の得能を持つ選手がいる。
彼女を設定しなくても元女子高ということもあり「ラブパワー」が発動することがある。
スカウト成功により出来た練習強化と相成るチャンスとなるが期間は短い時も。
実戦練習やパワフル学園以外の練習試合は今回省略されるが、後の合宿に投手だと激闘第一高校の「友沢」、野手だと駈杜高校の「神童」に出会い、一打席勝負をするイベントとなる。
甲子園の決勝はパワフル学園以来の再び竜王学院との対決となる。
攻略の術はパワフル学園同様だが、今回選手のデッキは女性選手しか使えないのが痛い。どのみち選手デッキ有り無し問わず、COMに任せず効率よく戦うにはもはやパワプロシリーズでは当たり前だが、やはり「主人公の育成具合が攻略の鍵」。
部活と学業の両立をうたい文句にしている高校。2月6日に配信。
長らく2011の「アンドロメダ学園高校」には名前しか登場しなかった「神高龍」がライバルポジションとなり、
長髪で瓶底メガネにかなり磨きをかけた「矢部吾」というメガネ一族らしき選手がいる。
2012の西強大学の男子マネージャー「御手洗」もメインが文武高校のスタッフとしてデッキイベントのみで登場する。当然彼女候補じゃないのに放課後の会話イベントや「ラブパワー」まで発動してしまう。何故・・・・・・。
数値は各評価、練習ポイントだけではなく、「学力」と「カリスマ」という能力が設定され、カリスマは監督の評価アップに踏まえ、色々自分から率先してこの能力を上げると後に「矢部吾」に関わるあるイベントなどに変化が起こる。
学力を上げるには「研究室」という専用コマンドがあり、能力や学力をアップや練習機材の強化にもつながり、「学力」で成功率は変化する。
メインメニューには学力レベルが設定され「サル」、「猿人」、「現代人」、「ロボット」まで4種の表がある。激闘第一高校と違い「監督評価」ではなく、「学力」が高いことでレギュラースタメンに定着が出来る(具体的な起用の位置づけは「現代人」までは代打、リリーフ起用。「現代人」後半から「ロボット」以降はスタメンに入れる)。
イベントでも学力が上がることもあるので中旬から現代人ランクになったら多く研究室には通い詰めなくていい。
「ガリ勉」というサクセス史上初のプラスマイナス得能が見に付くと、更に早めに学力が上がりやすくなるが、研究室に籠りがちになってしまう「二律背反」なサクセス得能となってしまう。
5月2週までに学力を「現代人」まで上げないと、スタメンに通ずる学力テストに不合格になってしまい、
ゲームオーバーとなってしまう。
定期イベントにイベントデッキシステムをこの場で丸ごと変えることが出来るトンデモなイベントがある。
デッキのイベント名がまだ「???」でイベント名解放の目的なら評価も初期値になるのでデッキを変えない方がいいが、デッキキャラの「自己紹介」での体力回復。確率低いもののダイジョーブ博士や超得能を複合狙いなら・・・?
決勝は皆様お察しの通り「壱琉高校」。攻略の術は「激闘第一高校編」を参照のこと。
武士たちが集う、おそらく次回配信されるサクセス。
織田信長を始めとする「パワプロ2011決定版」に登場した戦国武将がタイムスリップしてやってきた。
登場するのは武将たちだけではなく「ゼンザイ(おしるこ姫)」やご丁寧に「矢部ノ助」まで登場している。
一部登場しない武将もいるが戦国浪人(服部半蔵、前田慶次など)のデッキ同様、今後配信されるデッキのみで登場すると思われる。
ゼンザイのスタミナが2011決定版では「G1」だったのが
今回は「G25」になる他、矢部ノ助のメイン守備が三塁手になるなど選手能力は一部補正がかかっている。
今回のサクセスから追加された新要素。
“イベントデッキ”にキャラクターをセットすると、そのキャラクターがサクセスに登場するというもの。
セットしたキャラクターによって登場人物が変わるため、同じシナリオでも異なる展開を作り出すことができる。
中には特定のキャラの組み合わせでしか発生しないイベントもあるとか。
キャラクターにはレア度があり、レア度によってもシナリオの展開、初期評価にも影響を与える。デッキのレアリティが高いほど初期評価も高くなり、経験ポイントも同じくレアリティが高い程高くなる。前記した練習ボーナスも早めに発動しやすい。練習中、フキダシのマークでコツで追加経験ポイントと、そのキャラのコツ伝授がもらえやすくなる。
キャラクターはオンラインにつなぐことによって、ガチャガチャで手に入れることができる。
ガチャには、プレミアムとノーマル、チケットの3種類に分かれており、プレミアムガチャでは必ずR以上のキャラクターが出るようになっている。
プレミアムガチャを回すためには「パワーストーン(300円)」が必要で、パワストーン10回連続(3000円)を使用すると期間中に何かしらの特典が付く。ノーマルガチャはパワチャレをプレイすることにより無料で手に入るガチャPが必要。
チケットガチャはパワチャレの「チャレンジ」の報酬などで手に入る。条件は厳しいが「SR出現率2%チケット」が手に入ることも。普段SRは1%でしか手に入らない。
オフラインでのプレイやオンラインに対応していないPSP版では、毎回ランダムでセットできるキャラクターが表示され、その中から好きなキャラクターを選んでセットすることができる。しかし大抵はNデッキしか配属されない。
前記したがPS3、vitaでは、DLCとして配信される9つのシナリオはオンラインでのプレイしかできないので注意。
今回はデッキでイベントをある程度操作できる。
シリーズ恒例のダイジョーブ手術はSRの「ダイジョーブ博士」がデッキにいなければ絶対に起こらない。
などメリットとデメリットはお好みで。
ガチャでダブリが出たデッキキャラはデッキレベルが設定され入手ごとに1段階上がっていく。
選手登録時にデッキレベルを落としてそのデッキが持つ「バースト」を使うことが出来る。
各キャラクターそれぞれとレアリティで選手登録時にバーストすると、選んだ能力がダイレクトにアップする。
Nデッキのレベルが10を超えるとRに進化し、Rのレベルが10を超えるとSRになる。 中にはレアリティがNしかないキャラも存在し、そのキャラが10を超えるとNのまま1からやり直しとなり、プレゼントとしてRチケットが一枚もらえる。同じく最高がRも10ためると1に戻りSRガチャチケットがもらえる。
なお、SRを10集めると次に引いたそのSRはSRチケット一枚になるので、かなりガチャを回さなければならないと
このようなことは出来ないし、空いたSRキャラを狙いながら絞るなんてことも出来ないので、
バーストに使う方がいいか、また同じSRダブりを起こして再びSRチケットをゲットするかはお好みで。
今回は彼女候補といる練習を行ったり、デッキイベントで評価を上げ、告白イベント発生により告白することが出来る。他のデッキのレアリティ同様、高い程初期の評価が高くなるので、彼女にしやすくなる。彼女にしてから可能となるデートに数回行くことで超特殊能力を得るチャンスが与えられるのでやはりここでもレアリティが高い程有利になる。
今作はどういう訳か彼女デッキ(厳密には彼女候補じゃない姫野カレンと矢部徳子含め)を複合して二股、三股、それ以上が出来るようになった。
クリスマス・初詣・バレンタインは彼女がいればプラス効果でほぼ確定になる。
留意点は、初詣で選択肢関わらず、おみくじの「大凶」を引いて「不眠症」が付くことや(紺野など一部彼女を除く)、
2月2週は彼女にならなくても評価が高いとバレンタインが発生するが、チョコで「虫歯」が付くこともある。
一部ファンには残念だが彼女成立しても、今作は「恋の病」は無い。
後日1月上旬のアップデートに「紺野」「牟良咲」「猫塚」の三名に新たなコンボイベントが出来ており、
3股(彼女成立後)エピローグにてフルボッコ(能力ダウン)かと思いきや、「御手洗」を加えた「マネージャーのタッグイベント」であった・・・・・・。実にコナミは大物である。
今回からの新要素。
サクセスで育てた選手達でチームを作り、オンラインを通じて他のプレイヤーと対戦を行うというもの。
早い話が2011~12の「パワファーム」のオンライン版と考えればいい。
試合を行うには「試合チケット」というアイテムが必要で、試合はすべて高速試合で行われる。
「試合チケット」は100円で購入することができるほか、サクセスをクリアした際に無料(期限付き)で手に入る。
オンラインでサクサクセスをクリアした際に手に入ることもある。
試合に勝利することにより手に入る「試合ポイント」の数によって、報酬がもらえる。
ランクが存在し、勝利数が多いとランクは上がるが敗北続きだと逆に下がってしまう。
ランクが高いほど、勝てば勝つほど試合ポイントやガチャポイントが増えていく。
特にCランク以上は3敗するとランクダウンする。新搭載されたSランクでは、1敗しただけでランクダウンする。
オーダー決定時には相手チームの選手1名がどのようなイベントデッキを使い、どんな育て方をしたのかが回覧可能になっており、自分の育てた選手との比較ができるようになっている。
アップデートにより相手が強いほどもらえる報酬があり、「金」「銀」「ノーマル」のプレゼント報酬を持つ者もいる。自分自身が持っているかは分かり兼ねないが、選手を多く持っていたり、天才型をある数、持っていたりするとプレゼント報酬を持つようになるようだ。
更なるアップデートで「絶好調チャレンジ」が搭載され、選ぶと相手も全員絶好調になってしまうが、
貰える試合ポイントやガチャポイントも当然増えるようになった。
一週間ごとに異なる条件が設定される週間チャレンジでは、条件を達成するごとにガチャP、イベントデッキキャラなどの報酬が手に入る。条件は「打数」「安打」「三振」「ホームラン」「盗塁」など条件はさまざま。
パワチャレでは試合チケットのほか、自チームの選手の調子が絶好調になる「調子MAXドリンク(100円)」や、控え選手の枠を増加させることができる「パワチャレ選手枠(200円)」などの課金アイテムが多数用意されている。
好調の登録選手は勝ち負け問わず、1試合終えると絶不調になり、次の試合の勝利が難しくなるので注意が必要だが、「調子MAXドリンク」使うことで再度絶好調になる。
ちなみに過去の「パワファーム」は投手野手の二刀流が野手オーダーに参加できたが、
残念ながら二刀流の投手は野手のオーダーに入れることが出来ない。
パワチャレに参戦させることができる選手はオンラインで作った選手のみで、サクサクセスなどオフラインで作った選手をパワチャレに参加させることはできない。
PSP版には搭載されていない。
浴衣
パワプロ2010以降、リアルな背景では初めて見る出店などがある「お祭りの背景」が見られる。
ほとんど特典や期間限定の「限定BOXチケット」でしか手に入らなかった。
パワチャレの限定チャレンジでは「浴衣キャラ4人そろえてデッキに入れる」という明らかに課金しないと無茶なミッションがあった。
水着
主にプールに行ったり、海に行ったりセクハラし放題する。ちなみに雅については詳しい言及はない。
みずきのSRは季節により選択肢を間違えるとこの姿にならない。
主人公は見学なので白パーカー姿。
4人そろえてのタッグのイベントでは着替え中に見つかると「フルボッコ」が確定してしまう。
無事見つからないで済むと全能力が1づつ上がる。
野球マン
「2012」から登場したコスチューム。このデッキを入れると、登録名は本名ではなく、
あおいは「野球マン1号」、みずきは「野球マン2号」、聖は「野球マン3号」で登録される。
3号によると政治問題はやお気に入り野球チームの事情は管轄外とのこと。強引だが相手の記憶を消す技を持つ。
Rの2号は「遊ぶ」イベントであった、「赤得能」を選べるのと同様で、断るとこちらはやる気が下がる
あんまりなイベント。赤得能を身につければ体力の最大値は増えるが・・・。
小山雅は野球マンでは無いので存在しない(ちなみに4号は大学の「白髭校長」)。
3人そろえると野球マンの競演が発生し、3人の内2人が選ばれ、デッキのレアリティによってはやる気が大幅に下がるが能力を大幅に上げてもらえる。
サンタ
サンタ姿になり、主に一緒に学生や子供たちにプレゼントを渡したり、シャッフルクイズを出して来たり、主人公がケーキを受け取りにケーキ屋に3往復もさせらられたり、彼女無しの独り身主人公を同じく独り身の監督と共に特訓させたりなどする。プレゼント配りに同行する主人公はトナカイ姿にはならない。主人公曰く「予算が足りなかった」とのこと。4人そろえると、プレゼント配りに回り、一つの直の能力が多く上がる。
エプロン
初登場は駈杜高校のランダムイベントで一瞬だがあおいが着替えた姿。
あおいと聖のSRイベントはパワプロ2011以来のめんどくさミニゲームが遊べる。
好記録だと能力大幅アップ。得能をもらえることも。
(以下ミニゲームの解説)
あおいSR:2011の「山道翔」の「ストップウォッチ」のイベントゲームと同様と考えればいい。ストップウォッチは必須
聖SR:○ボタンをひたすら連打!
4人揃い:誰から注文受け何を頼まれるかの記憶ゲーム。クリア数により報酬が変化。
パワプロ'99の冥球島編で初登場したアフロ版の最強の猪狩守が降臨。
猪狩の選手能力が大幅に上がり、SRのアフロについてのイベントでは「ソニックライジング」を教えてもらえる。
ちなみにこのデッキを入れるとかなりの確率で甲子園大会を優勝出来てしまう
うれしいバランスブレイカーキャラだったりする。
常に各高校の野球帽をかぶっていた猛田が実家の「武田工務店」のタオルを着用するようになる。
出会いイベントから既に反映している。
東條がメガネを着用する。
顔半分隠れていた髪型も異なっている。決して「~でやんす」とは言わない
無料配信となり、リニューアルした「パワプロスタジアム」。
2013の連動機能がなされているようで、「チュートリアルをクリアすると」イベントキャラを一体獲得できる。
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最終更新:2025/12/13(土) 06:00
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