『小石博孝』(こいし ひろたか)とは、埼玉西武ライオンズに所属する乙女俳人プロ野球選手(投手)である。
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地元の鶴崎工業高校から立正大学に進むと頭角を現し、4年次には主戦投手としてチームのリーグ初優勝、明治神宮大会制覇に大きく貢献した。ドラフト候補にも挙げられたが、社会人のNTT東日本へ入社。
NTT東日本でもエースとして活躍し、2011年のドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから2位指名を受け、入団。ドラフト後に行われた第82回都市対抗野球大会の決勝戦では、同じ西武から1位指名を受けたJR東日本のエース十亀剣と投げ合ったが、7回に同点ホームランを打たれ降板、チームも敗れ準優勝に終わった。
1年目の2012年は開幕一軍を逃すが、4月には先発として一軍昇格。5月3日の楽天戦で7回無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。
テイクバックの小さいサイド気味のスリークォーター……と書いても上手く伝わらないのでこのへんの動画を見ていただきたいのだが、かなり独特な変則フォームである。持ち球は最速146km/hのストレートにスライダー、カーブ、スクリュー。十亀とともに即戦力としての期待がかかる。
そんな小石だが、その趣味はお菓子作りで、得意なのはレアチーズケーキという野球選手らしからぬ一面を持つ。いわく美味しいケーキを作るコツは「愛情じゃないですか。どんなに相手のことを思って作れるか」だそうである。
さらに鶴崎工業時代には、お~いお茶新俳句大賞の都道府県賞に入選していたことが判明。
二人きり いつも以上の 心臓音
大分県 小石博孝 17 歳
乙女である(ちなみに本当は野球部の監督に怒られた場面らしい)。
なおプロ入り後には「プロ初勝利を挙げたら一句詠む」という約束をさせられ、5月3日の楽天戦で初勝利を挙げた際にお立ち台で「初志貫徹 負けぬという気持ちで 初勝利」と詠んだ。字余りェ…。なおすこぶる余談であるが、同年のドラフトでは4位で永江恭平が指名され、「こいしと永江が西武に入った」と一部で話題になった。
(2012年終了時点)
| 通算:1年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 9 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 22.1 | 3 | 7 | 4.03 |
| 初登板 初先発 |
2012年4月26日 | 対福岡ソフトバンクホークス6回戦 | 福岡Yahoo!JAPANドーム |
| 初奪三振 | 対福岡ソフトバンクホークス6回戦 | 西武ドーム | |
| 初勝利 | 2012年5月3日 | 対東北楽天ゴールデンイーグルス4回戦 |
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最終更新:2025/12/14(日) 04:00
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