昼行燈とは、慣用句の一つである。
昼間に行灯(あんどん)を灯しても何の意味もないことから転じて、本来の意味としてはぼんやりした人や役に立たない人(無能)をあざける言葉として使われる。
しかし、漫画やアニメなどのフィクションに出てくる「昼行燈」と呼ばれるキャラは本気を出すとものすごく強かったり、有能であったり、とんでもない経歴や裏の顔を持っていたり、理由あってわざと昼行燈を装っていたりする。
このため、現在の昼行燈は「普段は無能っぽいが、何かあれば有能になる」という意味合いも指す。これは昼行燈の直接的な語源となった大石内蔵助が平時は「昼行燈」と揶揄されながらも赤穂藩取り潰しの後処理を円滑に進めたことや討ち入りを決めたことで「普段は無能っぽいが、何かあれば有能になる」と評されており(賛否両論あり)、中村主水も表の仕事は無能っぽいが、裏の仕事は有能というキャラが成立したため、言葉一つで意味が変わっている。
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最終更新:2024/05/24(金) 12:00
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