梶谷隆幸

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梶谷隆幸（かじたに たかゆき）とは、横浜DeNAベイスターズに所属するプロ野球選手（内野手）である。

概要

横浜DeNAベイスターズ #63 梶谷隆幸 基本情報 出身地 島根県松江市 生年月日 1988年8月28日 身長 体重 180 cm 78 kg 選手情報 投球･打撃 右投左打 守備位置 遊撃手・二塁手 プロ入り 2006年高校生ドラフト3巡目 経歴 開星高等学校 横浜ベイスターズ 横浜DeNAベイスターズ(2007年-) プロ野球選手テンプレート

開星高校では1年からレギュラーとして活躍し、3年夏は甲子園に出場したが初戦敗退。俊足好守の三拍子揃った好選手として、2006年の高校生ドラフト3巡目で横浜ベイスターズに指名され入団した。プロでも「甲子園で1勝したい」と目標に掲げる。

2年目に二軍で遊撃手のレギュラーを獲得すると、3年目の2009年には一軍で22試合に出場、プロ初本塁打も放った。なおその試合（甲子園での阪神戦）では梶谷の本塁打による2点を9回二死まで守っていたが、そこから梶谷自身のエラーも絡んで5連打で逆転サヨナラ負けを喫し、入団時に目標に挙げた「甲子園で1勝」は自らのお立ち台とともに儚く消えた。

藤田一也の一軍定着もあって、2010年は二軍で盗塁王を獲得するも、一軍の二遊間は空いておらず5試合の出場に終わる。さらに2011年は故障に苦しみ二軍でも成績を落とす。オフに肉体改造に挑み、見事成功。

6年目の2012年、中畑清新監督にその俊足を見込まれてオープン戦から積極的に起用され好成績を残し、1番遊撃手で開幕スタメン入りを果たす。が、シーズンに入ると全く打てなくなり、その後は藤田一也や渡辺直人との併用になった。しかし渡辺は故障がち、藤田はトレードで楽天に放出、石川雄洋離脱、更には高木ヘッドコーチの推薦もあり8月後半からは再び遊撃のレギュラーで起用され続けた。最終的に自己最多の80試合に出場するが、打率.179、2HR、11打点、5盗塁、拙守も目立ち力を全く発揮できなかった。

2013年、開幕直後は内村賢介がレギュラーを奪取し控えに回るが、梶谷の打撃が好調だったため、4月9日の広島戦にレギュラーで抜擢される。
が、早々に例の大事件、梶谷隆幸の消失をやらかしてしまい、「いったいあの行動は何だったのか」と監督・ファン双方から疑問視されると共に激しく批難され即二軍行きとなってしまう結果となってしまった。

その後は２軍で結果を残し、その頑張りを認めた中畑監督により10日あまりで復帰。ただし、ケガの影響などもありしばらく二軍生活を送った。

だが、8月に入り別人のように打撃が覚醒。3日のホーム中日戦で中日の守護神岩瀬仁紀から今シーズン第1号のホームランを放つと、そこから8月だけで8本、9月で7本、10月に1本とわずか2ヶ月ほどで計16本のホームランを量産する。打率も規定打席達していないとはいえチームトップの.346をマーク。現在そして未来のベイスターズのマシンガン打線を引っ張るのはこの男なのかもしれない。

足は速い部類であり、打撃も間違いなく良いため、「あとは細かいプレー（主に守備）が出来れば･･････」と横浜ファンを今日もやきもきさせている。

梶谷隆幸人気の秘密

1. なぜかセカンドから消失する。
2. 満塁でなぜか浅い外野フライで2塁からタッチアップ。三塁ランナーを押し出す。
3. セカンドじゃなくてサードなら大丈夫だろうと思っていたらサードでも消失。
4. 盗塁を刺そうとキャッチャー鶴岡が二塁へ送球。だが消失していてボールが外野にコロコロ。
5. だが一見細そうな身体から強烈なスイングを見せる。
6. ショートというポジションでありながらハマスタ最上段にもぶち込める打力を兼ね備えている。
7. アスリート（広島のトレーニングジム。金本らも愛用していた）でも随一の筋肉量。
8. 数々の守備難からイライラさせつつも、パンチ力のある打撃で取り返して忘れさせるというハマファン好みのプレースタイル。

応援歌

梶谷隆幸 応援歌

通算成績

(2012年終了時点)

通算:3年	試合	打席	打数	安打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	打率	出塁率
NPB	107	300	266	45	3	13	6	11	0	22	1	74	.169	.235

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関連項目

• プロ野球選手一覧
• 横浜DeNAベイスターズ
• ハンカチ世代
• 梶谷隆幸の消失