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『機動戦士ガンダムAGE』とは、2011年10月9日よりMBS・TBS系全国ネットにて毎週日曜日午後5時に放映中のガンダムシリーズ最新作テレビアニメである 。
3世代に渡る主人公とガンダムの物語。
フリット編の主人公がフリット・アスノ、アセム編の主人公がフリットの子、アセム・アスノ、キオ編の主人公がフリットの孫、キオ・アスノ。
圧倒的強さを誇る謎の敵「UE」を前に、戦うことによって自己進化する、新たなるガンダムが動き出す。今ここに、100年3世代に渡る、壮大なガンダム大河ストーリーが幕を開ける。
スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。しかし、その平和は、脆くも崩れ去った。
A.G.101年(Advanced Generation)、突如出現した正体不明の敵「UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)」によって、スペースコロニー「エンジェル」が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に「天使の落日」と呼ばれ、その後もUEは地球圏に住む人々を、長きに渡り苦しめることになる。
A.G.108年、UEとの戦いは続き、それまで平和だったスペースコロニー「オーヴァン」もまた襲われる。そこに住んでいた7歳の少年フリット・アスノは、戦火に巻き込まれ母親を失う。だが、その母の死に際、家に代々伝わるメモリーユニット「AGEデバイス」を託される。そこには、かつて救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ「ガンダム」の設計図が入っていた。フリットは母の思いを受け継いで、「ガンダム」を作り上げる決意をする。
A.G.115年、14歳となったフリットは、スペースコロニー「ノーラ」の連邦軍基地アリンストンに引き取られていた。7年間、基地のエンジニア達とともに研究を続けてきた彼は、ついに「ガンダム」を完成させる。ガンダムには、機体を自己進化させる画期的な仕組み「AGEシステム」が搭載されていた。しかし、ついに、恐れていた時がやって来る。UEの魔の手が、平和なコロニー「ノーラ」にまで迫って来たのだ。そして今、フリットは自らが作り上げた「ガンダム」を動かして戦う。果たして、フリットは14年もの間、一度も勝利出来なかった恐るべき敵「UE」に打ち勝つことができるのか……?
戦いは新たなる世代へ
フリットの息子、アセム・アスノ。彼は父からガンダムを受け継ぎ、強大な敵、ヴェイガンに立ち向かう。激しさを増す戦いの中で、若者達の友情は、命は、儚く消えて逝くのか?急展開するガンダム大河ストーリー第2章。
ヴェイガン……それは、移住計画の失敗によって火星圏に取り残された人々が創り出した新たなる国家だった。過酷な環境で生きる事を強いられた者達は「地球」という楽園を取り戻すため大いなる計画を企てたのだ。
A.G.140年(Advanced Generation)、25年という時が流れ、新たな世代へとガンダムは受け継がれて行く。地球連邦と、かつてUEと呼ばれた「ヴェイガン」との戦争は終わる事無く未だ続いていた。連邦軍司令官であるフリット・アスノは、AGEデバイスを17歳の誕生日を迎えた息子、アセムに託す。その後、アセム達が住んでいるコロニー「トルディア」はヴェイガンの攻撃を受けてしまう。アセムはヴェイガンから、コロニーの人々を守るため、隠されたガンダムを起動する。
アセムの学校に転入してくる謎多き青年、ゼハート・ガレット。彼との出会いがアセムの運命にもたらすものとは……。
A.G.141年、やがて、学園生活を終えたアセムは、地球連邦軍へと入隊する。そして、アセムは、新たなるガンダム「AGE-2」に乗り込んで戦いへと赴く。
フリットの孫でありアセムの息子、キオ・アスノ。 地球の平和な都市オリバーノーツで、のびのびと育っている。 キオは地球上で始まる新たなる戦いに巻き込まれて、戦士として成長していく。 キオに眠る力は、果たして戦争を終結に導くことはできるのか? 大きなうねりを見せる、ガンダム大河ストーリー第3章。
星移住計画。その失敗によって火星圏に取り残された人々は 独立国家ヴェイガンを名乗り、地球連邦政府に戦争を仕掛けてきた。 その戦いが始まってから、すでに70年という時が過ぎようとしていた。
ヴェイガンの移動要塞ダウネスによるノートラム攻略作戦は、阻止され地球は守られた。 しかし、その後、地球では大きな動乱が起き、地球連邦政府は変革を迫られることになる。 そんな中、アセムとロマリーは、人生をともに歩んでいくことを決意する。 それから10年…
A.G.151年(Advanced Generation)、アセムとロマリーの間にキオが生まれ、さらに13年が過ぎる。
A.G.164年、アセムの息子・キオは13歳になり心優しい少年に育っていた。 キオが暮らす平和な町オリバーノーツに、突如ヴェイガンが襲い来る。 敵要塞によって破壊されるビッグリング。 そして、ヴェイガンの首領イゼルカントは、地球侵略の全面的な開始を宣言する。 ヴェイガンの攻撃は地球全域に及び、連邦は大混乱に陥ってしまう。 この危機的状況の中、キオとフリットは、オリバーノーツに隠された、新たなるガンダム『AGE-3』を起動する!
監督
山口晋
ストーリー/シリーズ構成
日野晃博
キャラクターデザイン原案
長野拓造
キャラクターデザイン
千葉道徳
メカニックデザイン
海老川兼武
石垣純哉
寺岡賢司
「SDガンダム GGENERATION 3D」の(ニンテンドー3DSより2011年12月22日発売)より、早くもガンダムAGE-1の登場が決定。
バンダイナムコゲームスとレベルファイブで共同開発するゲーム、ガンダムAGEのRPGが発表された。[1]後に対応ハードがPSPで2012年夏発売予定と判明された。そして、2011年10月28日にスクリーンショットも公開された。
これまでガンダムの漫画といえばコミックボンボンかケロケロエース、ガンダムエース等のイメージが強かったが、本作ではなんとコロコロで漫画が連載・・・つまりこれまでガンダムにとってほとんど関係のなかった小学館の雑誌で漫画が連載されるという歴代シリーズの中でも最大級の事件が起こった。
また、従来通りガンダムエースでも漫画が連載される。
2011年10月より小学館の漫画誌『週刊少年サンデー』にて連載された中西寛による前後編形式の読み切り漫画である。
ストーリー及び設定にはアニメの初期案が使われており、AGEシステムなどに差異がある。
戦闘ではAGEシステムがUEに有効な武器が何か教えてくれたり 、コロニーの風車を使ってUEを撃退したり、ラーガンが出オチだったり、キャラクターの顔芸が多かったりと突っ込みどころ満載であり、これらがアニメの評判に繋がっている節がある(特にラーガン)。ラーガン・ドレイスの項目も参照。
2011年9月より小学館の漫画誌『月刊コロコロコミック』にて連載中の吉田正紀による漫画である。
主役機は当然ガンダムだが、AGE-1とほぼ同型の機体という特徴がある(ただし胸に映るマークが「A」ではなく「T」という違いがある)。
漫画オリジナルのストーリーが展開されている一方、アニメとリンクしている様な描写もあり、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』 のような外伝作品となっている。そのほか、「コテツジェノアス」などのオリジナルMSも登場する。
ストーリーは冒険活劇色が強く、またキャラクターなどを見れば分かる様に、良くも悪くもコロコロ読者(つまり子供)に向けた絵柄と内容となっている。
一方で戦闘シーンは基本的に手堅い仕上がりとなっている。
2012年1月より小学館の漫画誌『週刊少年サンデーS(スーパー)』にて連載中の公式サイドストーリーである。
作者は「始まりの物語」を手がけた中西寛である。
アセム編から約10年後(つまりアセム編とキオ編の間)のキオが生まれた年が舞台であり、主人公が属する組織は長い戦乱の間で台頭した宇宙海賊という設定。主役機はオリジナルMSの擬似ガンダムである「Gサイフォス」。
また、ラーガンがまさかの登場をしており、60歳を過ぎてもなお現役パイロットであるなどベテランの風格を漂わせている。
2011年10月より角川書店の漫画誌『月刊ガンダムエース』にて連載中の葛木ヒヨンによる漫画である。
フリット編のコミカライズであり、一部シーンに若干の差異はあるが基本的にアニメを忠実に漫画にしている。
2011年12月より角川書店の漫画誌『ニュータイプエース』にて連載中のばうによる漫画である。
アセム編のコミカライズとなっている。
詳しくは上記の「「漫画」」の「機動戦士ガンダムAGE トレジャースター」を参照。
詳しくは上記の「「漫画」」の「機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~」を参照。
アスキー・メディアワークスの模型誌『電撃ホビーマガジン』にて連載予定の公式外伝である。どうやら世界観の説明らしきものである。
2012年4月よりホビージャパンの模型誌『月刊ホビージャパン』にて連載予定の公式外伝である。どうやら「MSV(モビルスーツバリエーション)」らしきものである。
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最終更新:2025/12/24(水) 11:00
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