裏譜面とは、音ゲーにおいて本来とは別に用意されている譜面である。表譜面と対になる言葉である。
(株)バンダイナムコゲームスの太鼓の達人で主にこの言葉が使われている。
裏譜面は、当該記事編集日の現在から見て3.5作前の太鼓の達人11で登場。
11の開発当時は「別譜面」と呼ばれていた。タカハシ(太鼓の達人)曰く、穴でもハイパーでもEXでもいいらしいが今は「裏譜面」で定着している。
11では全114曲モード時において、コイン投入後ハズレコマンド(両フチを交互に20回叩くか7・6・5・11 左側の左フチ+右側の右フチを同時に叩く)を入力し、成功すると、画面右上に「ハズレ」の文字が出ればプレイできる。
同じ曲でも譜面が違うことが当初話題となった。また、二人同時プレイを条件に出る楽曲もある。
また、太鼓の達人12からは、初期状態から裏譜面が存在している。こちらは、11のときと同様、コイン投入後両フチを交互に20回叩き、現在稼動している14なら14の文字が輝けばOKである。
コマンド入力後、各コースの選曲画面において、裏譜面が存在する曲はコマンド未入力時とは違う箇所のBGMが流れる。
ほとんどの裏譜面は鬼コースのみ用意されているが、例外としてむずかしいコースにハレ晴レユカイの2人用譜面、全コースに拝啓、学校にて・・・のロングバージョンが用意されている、などの場合がある。
家庭用ではWii2に11・12・増量版に収録された裏譜面から9曲と、はやさいたま2000(表扱い)が、wii3に10曲が収録されている。かんたん~むずかしいにも裏譜面が用意されているが、一つ上の難易度の表譜面を譜面分岐ありの譜面にしたものである。(一部例外あり)
過去、14及びwii3までに裏譜面が追加された楽曲は次の通りである。
ソウルキャリバーII(2P同時プレイ時)
蓄勢~GEAR UP~
DON'T CUT
はやさいたま2000(さいたま2000のBPMを速くしたもの)
Many wow bang!(2P同時プレイ時も変化)
きたさいたま200(きたさいたま2000のBPMを遅くしたもの)
14で追加された裏譜面は次の通りである。 随時追加。
楽曲名 | 備考 |
KAGEKIYO | (2人プレイ時は11からの裏譜面仕様) |
Ridge Racer |
|
LISTEN TO THE STEREO!! | 2人同時プレイ時 |
旋風ノ舞 | CS(Wii2)譜面 |
No Way Back | |
ヒカリノカナタヘ | 隠し曲出現と同時に登場 |
なお現在、太鼓の達人で1曲当たりの曲の長さが一番長い曲は、「拝啓、学校にて・・・」の裏譜面であるとされている。
また、夜桜謝肉祭とRotter Tarminationの裏譜面は、表譜面よりもさらに難易度が高く、これも当時話題となった。
やわらか戦車は、家庭用の7代目の「わくわく冒険ランド」の太鼓タワー9の譜面である。
12増量版ではむずかしいコースの裏Rotter Tarminationは同一譜面だが、表より配点が高かった。
wii2と同じく太鼓カウンター99999で出現。前作と違ってむずかしい等もほとんどが新譜面になった。
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最終更新:2024/05/09(木) 17:00
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