隔週の私的オススメ記事 単語

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第16回  探求のパラドックス
書く対象「探求のパラドックス」を知っているのであれば、それについて追記する必要はない。では、書いた理由とは?  (当記事>>15より
パラドックスの一つ。図を交えることで、対話篇『メノン』での問答が視覚的に把握しやすくなっている。自画自賛になるのでコメントはこれくらいで……。

隔週の私的オススメ記事とは、さらなる良記事をピックアップしようという非公式企画である。

概要

運営による「今週のオススメ記事」が時事性を重視して選ばれるようになった一方、従来の「大百科の見本となる記事」という観点が二の次になっているのではないかとのことで始まった非公式企画。時事性だけでなく、文章の質・量、レイアウト、ギミック・趣向等において秀逸な記事をユーザーが選出することで、現在の「今週のオススメ記事」と相補的な関係を築く。

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第16回 探求のパラドックス 書く対象「探求のパラドックス」を知っているのであれば、それについて追記する必要はない。では、書いた理由とは?  (当記事>>15より
パラドックスの一つ。図を交えることで、対話篇『メノン』での問答が視覚的に把握しやすくなっている。自画自賛になるのでコメントはこれくらいで……。
第15回 【初音ミクオリジナル曲】*ハロー、プラネット。【ドットPV】 sasakure.UK(ささくれP)が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。ピコピコサウンドにドット絵PVとレトロゲームを彷彿とさせる楽曲だが、記事もその世界観に準じたレイアウトとなっており、ファンシーな雰囲気で統一されている。運営のオススメ記事では選出されていないようなのでこちらで補完。
第14回 モンティ・ホール問題 理屈は理解できるけど、やはりどうしても腑に落ちない。 (当記事>>14より
確率論の問題の一つ。直感的な正答と論理的な正答が異なる疑似パラドックスとしても有名だが、問題文を換言して説明することで、これを解消できるよう努めている。最後のオチにも思わずニヤッとくるものがある。
第13回 ニコ生☆音楽王 2017年10月から2018年9月までニコニコ生放送で配信されていたWeb番組。配信者・加藤純一に歌手・オーイシマサヨシと、人気のある方々がMCを務めているだけに、記事内容も熱いものになっている。随所に掲載されているファンアート、見出しのアイコン、白黒と黄色で統一されたレイアウト、スマホ向けの目次など、外観・構成も非常に魅力的。
第12回 松本に相談しようか とてもよく出来てるからオススメしようかな……でも多分冷やかされるからや☆め☆と☆こ!(当記事>>12より
B'zの楽曲「恋心 ~KOI-GOKORO~」に登場する歌詞のフレーズ。記事の随所に初版作成者の好きなジャンルやB'zに関する小ネタが仕込まれてあり、非常に愛を感じる。記事のタネ明かしをしようか…でも多分ネタバレになるからや☆め☆と☆こ!(とりあえず最初から最後まで各自通しで読んでみて欲しい)
第11回 佐久間まゆ ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドル。圧倒的な記述量もさることながら、他の一部アイドルの記述を打ち消し&灰色にし、かつ自動リンクを効かなくする仕様が彼女の性格・背景を反映しておりGood! 記事末尾のギミックが前述の仕様を布石にしたストーリーとなっていて、読後感は清々しい。
第10回 解析力学 ただのHTMLでも、TeXに追いつく。 (当記事>>11より
運動方程式を一般化することで、力学を数学的に論じたもの。括線(分母と分子の間にある横棒)をセルの境界線で表現するなど、<table>で型を整えることによって数式を見た目良く掲載している。簡潔かつ的確に要点を抑えた文章・構成もお見事。
第9回 Undertale非公式/公式日本語訳の表現対応の一覧 非公式パッチと公式翻訳版を対比して違いや歴史について詳しく纏められている。 (当記事>>10より
インディーズゲーム『Undertale』の非公式日本語化パッチと公式日本語版との表現の違いについてまとめた記事。単に表現の違いを一覧化するだけでなく、日本語訳された経緯まで掲載されており、初見でも理解しやすい。付属の掲示板が情報交換の場として機能しているのも良し。
第8回 大百科のレスで使えるセリフ一覧 むしろなぜ今まで選ばれていないのか謎(当記事>>7より)
タイトル通りとは恐れ入った なにこれすごい青キジだがしかし※お使いのPCは正常です 死ね←のようなものそっと削除されるべき世界に響く少女たちの罵詈雑言もうないじゃん・・・でも幸せならOKです 簡単じゃないよこんなの
第7回 全員参戦 世界が熱狂したあの動画について非常に丁寧に解説・考察しています。表を見ながら「この順番にはこんな意図が……!」と考えるのも楽しいですね。(当記事>>5より
主にゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』での用語について解説した記事。表の記述やレイアウトを工夫することで、E3 2018での告知動画がいかにシリーズファンにとって衝撃的だったかが未プレイ勢でもわかりやすくなっている。
第6回 スマートフォン版ニコニコ大百科 現状の問題点が、htmlの実例を交えて非常にわかりやすく纏めてある。(当記事>>4より
2014年に導入され、その後2018年にリニューアルされたニコニコ大百科のコンテンツ。特に2018年~の新スマホ版の問題点とその対処法について詳しく掲載されており、編集者向けの手引書のような役割を果たしている。
第5回 The Stanley Parable Galactic Cafeより2013年に発売されたアドベンチャーゲーム。ナレーター(天の声)の指示に従うか背くかを選択していく作品だが、記事も作品の内容に即した構成・趣向となっており、一つの物語のような展開が記事への没入感を増幅させている。
第4回 ラッセルのパラドックス まさかの複線 (当記事>>3より
集合論におけるパラドックスの一つ。初めにニコニコ大百科ならではの具体例から話題・疑問を提起。その後数学的一般論への展開、歴史、数学的な解決を経て最初の具体例を演繹的に説明しており、理解しやすい構成となっている。余談で読者をハッとさせる伏線も見事で、思わず膝を打つ。
第3回 画餅 とても読み応えのある記事。語源とその具体例についてみっちり書かれていて、読んでいるだけでも楽しいです。 (当記事>>1より
慣用句の一つ。意味や語源についてはもちろんのこと、政治・経済等における「画餅」の具体例から「画餅」が奏功した事例まで取り上げられており、内容がよく充実している。
第2回 Enter the Gungeon 綺麗な装飾と詳細な解説が、作品に対する愛が感じられる内容。しっかりスマホ版にも対応しており、まさに記事のお手本にふさわしいと思います。(当記事>>1より
2016年発売のローグライトシューティングゲーム。このゲームのために書き下ろされたお絵カキコと規則性のあるレイアウトにより、記事全体に統一感が生まれている。ネタバレの大半がスクロールボックス内に格納されているのも、初見・スマホ勢への心遣いを感じる。
第1回 四字熟語 漢字四字からなる熟語群を解説した記事。具体例を交えながら四字熟語の分類が説明されており、わかりやすい。また一通りの説明ののち、四字熟語の記事一覧や四字熟語を使うキャラクター一覧を掲載しているのが大百科らしくてGood! 文中の解説文がほぼ(エセ)四字熟語で構成されている、いわゆる「自己言及」的な記事なのも実にユーモラス。

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最終更新:2025/12/08(月) 09:00

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