E3系新幹線電車とは、JR東日本の新幹線車両である。
山形新幹線400系に次ぐ新在直通車両として開発され、秋田新幹線が開業した1997年に投入された。当初は5両編成だったが6両に増やされている。
その後山形新幹線新庄延伸に伴い1000番台が1999年に投入され、2008年からは400系の老朽化と東北新幹線のE5系による高速化に対応する目的で2000番台が製造・投入されている。
なお、将来的に秋田新幹線では新型車両E6系が導入され置き換えられる予定であるが、その際に初期に投入されたE3系は廃車、解体され、後に投入した後期型については改造の上山形新幹線に増投入される予定である。
最高速度は新幹線区間で275km/h、在来線区間では130km/h、全列車DS-ATC搭載。
配置状況は以下の通り(2013年5月31日時点)
| 車両所 | 所属編成 |
| 秋田車両センター | R1~R4、R9~R26 |
| 山形車両センター | L51~L53、L61~L72 |
| 廃車 | R5~R7 |
| 運用離脱 | R8 |
1995年に量産先行車が、1997年までに16編成までが落成している。最終増備は2005年。「こまち」の他「やまびこ」「なすの」などにも使用される。E2系と併結。量産先行車は一つ目である。
山形新幹線新庄延伸対応。400系に合わせる形で最高速度は240km/hに抑えられているが、今後は2000番台と同一の275km/hになる。
400系置き換え用。1編成落成ごとに400系の1編成と交代する形で営業運転に入る。2010年春に置き換えが完了した。山形新幹線のE3系2000番台の空気浄化システムにはSHARPのプラズマクラスターが採用されている。
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両 |
| 200系 - 400系 - E1系 - E2系 - E3系 - E4系 - E5系 - E6系 - E7系/W7系 |
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の列車 |
| 東北: はやぶさ - はやて - やまびこ - なすの - あおば 上越・北陸: とき - たにがわ - あさひ - あさま 山形・秋田: つばさ - こまち ※下線付きは現在不使用 |
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最終更新:2025/12/08(月) 13:00
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