「ふふ。綾香には、まだ、わからないのかしら。
恋の魔法っていうのはね」「魔術師の使う、どんな神秘よりもすごいのよ」
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ(フェイト・プロトタイプ そうぎんのフラグメンツ)とは、TYPE-MOON制作のゲーム『Fate/stay night』を原作とする小説作品である。
作者は桜井光。イラストは中原。
『Fate/stay night』の原型とも言える『Fate/Prototype』の外伝小説。『Prototype』(1999年の聖杯戦争)の前日譚となる八年前(1991年)の聖杯戦争を章ごとに様々な視点から描いている。また、現代編として『Prototype』本編の描写も含まれる。
『月刊コンプティーク』2013年8月号から連載開始、2016年10月号完結。単行本全5巻。単行本は本文・イラスト共にフルカラーで収録されている。
また、更なる外伝として『Fate/Labyrinth』が第三部と第四部の間に連載された。(単行本全1巻)
2017年7月30日、TVアニメ『Fate/Apocrypha』のCMにて、ドラマCD&サウンドトラック化が発表された。
脚本:桜井光、イラスト:中原、監督:高宮宏臣、音楽:池田善哉。断片の集まりだった物語を時系列順に再構成し、一部シーン追加なども行われ、初回特典として書き下ろし短編小説のブックレットが付属する。全五巻リリース予定。
第一部『Little Lady』では沙条愛歌を主人公に、彼女とセイバーの過ごした日々や、聖杯戦争での暗躍が描かれる。
第二部『Best Friend』では玲瓏館美沙夜を主人公に、幼い彼女の視点から聖杯戦争を描く。
第三部『Beautiful Mind』は沙条家・玲瓏館家以外のマスターとサーヴァントたちの物語がオムニバス形式で描かれる。
第四部『Dear My Hero』ではアーチャー陣営とランサー陣営のマスターとそのサーヴァントの物語がオムニバス形式で描かれる。
第五部『Knight of Fate』では主にセイバー視点から、聖杯戦争がほぼ完結しかかった状態でセイバー自身の願いに決着をつける物語がオムニバス形式で描かれる。
※CVは『Fate/Prototype』PV、及びドラマCDのもの
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最終更新:2025/12/08(月) 18:00
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