MSV(モビルスーツバリエーション)とは、サンライズのアニメ機動戦士ガンダムシリーズにおいて劇中に登場したモビルスーツ(以下MS)という人型機動兵器を元にデザインされた特殊なバリエーションのMSを扱った作品、およびその特殊な機体のことである。
主にアニメで登場した機体の試作機、もしくは改良型、あるいは特定パイロット用に専用カスタマイズされた機体である。
アニメ作品に登場する機体はほとんどが設計された通りに作られた完成品であるが、まれに先行で作られた試作機だったり改良型だったり未完成品だったりもする。しかしそれらはアニメ作品として必要に応じてデザインされ設定をつけられているだけであり、MSVには分類されない。
あくまで劇中に登場した機体から派生しMSVというくくりのために新規デザインされたものだけがMSVと分類される。
これらは本編ではまともな出番を得ることはまれであり、たまに出演してもゲスト扱いで数カットだけなのがほとんどである。そのサプライズ出演も根源にはプラモデルを売りたいという大人の事情があることは想像に難くない。ぶっちゃけると現場にとっては作品の完成度を落としてしまう邪魔な存在であろう。
しかしこれらMSVは版権元が正式に認めた存在であり、ほぼ公式といって差し支えないのである。
主に宇宙世紀という初代に連なる世界観の作品において使われるが、機動戦士ガンダムSEEDでも機動戦士ガンダムSEED MSVという呼称が使われ派生作品を生み出している。また、MSVという名称は使われていないものの、機動戦士ガンダム00では機動戦士ガンダム00外伝という枠がそれに相当するものとして存在する。
たまに勘違いされるが、版権元に許可をとって作られただけの二次創作作品とそこに登場する機体を指してMSVと呼ぶのは間違いである。
ただし逆輸入されることもある。
ガンダムシリーズを扱った作品を多く輩出しているために版権元と密接な関係を持つ角川関連の会社がガンダム関係の二次創作作品も多く輩出しているためごちゃ混ぜになりやすいが、あくまで版権元がMSVであると定義したものだけがMSVに分類される。
ネットではガンダムに関わる情報があちこちで事細かに記述されているが、それらの多くは版権元に許可を取って作られただけの商業二次創作作品の内容を含めてしまっているのがほとんどである。しかし前述の通りの角川関連の本は自社で扱っただけの二次創作作品を年表に含めていることすらある。しかも30数年来方々から色んな関連作品と書籍が出ている。もはや正確な情報だけをえり抜くのは困難となっている。
ちなみに面倒くさいことになる上に脱線しやすいので詳細は省くが、上記ネットの誤記は MSV = ほぼ公式 = ならお気に入りの商業二次創作を同列に扱おう というファンによる活動が横行しているのが主な原因である。
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最終更新:2026/01/10(土) 21:00
最終更新:2026/01/10(土) 21:00
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