「いつか口に出した誓いも、こうなってしまえばもう霞んでしまう。」
概要
「絡繰師と碧」とは、がくっぽいど・初音ミクAppendのSweetを使用したマチゲリータPのVOCALOIDオリジナル曲である。
がくぽとミクの声が妖しい曲の雰囲気にとてもよく合っている。
歌詞
詩 | マチゲリータP |
曲 | マチゲリータP |
絵 | マチゲリータP |
動画 | マチゲリータP |
レンダリング協力 | たわし(絵師) |
歌 | がくっぽいど 初音ミクAppend |
路地裏の月の下、街灯群がる劇場。
迷い子達よおいで。
夢から始まる夢の中。
夜空の幕が上がる
ねじ巻く音が合図です。
動き出す絡繰(からくり)の綺麗な形で人形。
草臥れた手足に
涙で愚者愚者な笑顔。
硝子の目に映るのは
誰もヰない観客席───。
繰ル繰ル回る彼女(ヴェルデア)の頭上では
数々の光。
ゆらめく月光に紅く溶け込んだ
絡繰師の腕(かいな)。
あいしたの
はなのよう
えいえんに
そばにいて
なおらない
おかされて
やくそくが
うたかたに
「約束を守れなくてごめんね」
繰ル繰ル回る彼女(ヴェルデア)の頭上には
絡繰師の意図。
絡繰師の瞳から落ち続ける
願いの宝石。
碧色(みどりいろ)の誓いの先、思うのは
死生と幸福。
歩けど歩けども過去に吊下がる
紫の笑顔と───。
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関連項目
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