『コペルニクス』とは、2015年7月12日に投稿された、doriko(きりたんP)作詞・作曲の初音ミクオリジナル曲である。
概要
前作『文学者の恋文』と同様にコンセプトアルバム「Nostalgia」のために作成された楽曲であり、「Nostalgia」の代表曲とでもいうべき楽曲である。
タイトルは地動説を再発見した16世紀ポーランドの天文学者ニコラウス・コペルニクスに由来するが、曲の内容はコペルニクスその人とは特に関係なく、20世紀末の「輝かしい未来への希望と共に在ったその逆の終末感」がテーマとなっている。
今曲のPV中のイラストはnezukiではなくちほPが手がけており、ボーカロイド楽曲でnezuki以外とコンビを組むのは『通勤快速』以来7年ぶり。ギターはHajime nezuが担当している。
歌詞
| 作詞 | doriko(きりたんP) |
| 作曲 | doriko(きりたんP) |
| 絵 | ちほP |
| 歌 | 初音ミク |
明日を窓の外に見ていたノスタルジア
時をかける君はいつの日も笑った
気づけば大人になってしまったレアリスム
誰より恋い焦がれた君はもう飛べない
子供の頃見た
あの人は何処
さらば幻
右から左 時代が逃げてゆく
20世紀の星で生まれてコペルニクス
きっと未来には誰も知らない常識が回って
どんな世界でもギターを奏でヘンドリックス
悲しみなんて消えていることでしょう
奇跡のテクノロジーが夢見たエコロジー
代償なんていらないはずだよと泣いてみた
平和の鳩の群れは砂漠に降り立って
おなかが空いたよと大げさに鳴いてみる
子供のままでは
いられないのかな
さらば思い出
翼を広げビルから目を閉じて
20世紀の星を嘆いてコペルニクス
一人探して求めたものは何も見えないままで
分かり合うにも幼すぎたの コンプレックス
情熱ばかり消えてしまわないで
20世紀の星は呟く「また会いましょう」
巡り巡れば出会える昨日 変わりもしないままで
人が回れば空も回ると信じ合って
このままどこへ流れていくのでしょう
明日も宛て無く星を彷徨うコペルニクス
きっと未来には誰も知らない常識が回って
どんな世界でもギターを奏でヘンドリックス
悲しみなんて消えていることでしょう
私もきっと消えていることでしょう
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