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概要
退役後、オカーサンとの間に2人の子を授かり幸せに暮らすオトーサン。
ある日突然かつての上官から一通の封筒が届いた。
もうすぐ娘が結婚する、ペットの犬が子供を産んだといった他愛もない世間話が続き、
どのような内容の返信をしたためようか思案しかけた時であった。”戦場に復帰してくれないか？”
当然、目を疑った。
10年近く前に退役した身であり、さらには家庭もある。
「そんな俺に、なぜ今頃？」
何かただならぬ事情を感じ、読み進める。
退役後の軍隊の腐敗、それに伴う兵練度の低下、増え続ける脱走兵、それを補うための傭兵・・・
噂には聞いていたがこれほどまでとは想像していなかった。”このままでは君の住んでいる地域にまで被害が及んでしまう”
この半ば脅しとも取れる言葉でオトーサンの心は固まったのであった。
かつてボーダーブレイクをプレイしていたが引退、そして復帰に際し動画を上げ始めたのがこのプレイヤー「オトーサン」である。
名前の通り妻子持ちで、BBのプレイヤーキャラ「冷静」さんに似た奥さん（本人談。オトーサンと対にオカーサンと呼ばれることも）と、二人の子供（通称子修羅。気分が乗るとSP無限のマルチウェイX級の機動力を持つらしい）に囲まれた大黒柱である。余談だが、キャラは最初はベテランを使用していたが、エロ心オカーサンへの愛により、現在は冷静さんになっている。
動画を上げるに至ったのは「前よりも上手くなりたい！」という向上心から。そのため、「悪い所を指摘して欲しい」というオトーサン本人の希望により、他でははあまり歓迎されないであろう過激な議論も、本動画シリーズでは度々見かける。もちろんそれらは視聴者の動画への愛あってのこと。思う所あれば、是非コメントを入れてあげよう。
また、集中力やモチベーションの維持の為、制限を設けたプレイをしている。初期は一ヶ月１万円まで、というものであったが、プレイ料金が高いせいでやはり技術の向上と武装購入の両立は厳しかったらしく、後に勝たないと追加プレイできない、といった内容に変わっている（詳細は動画やブロマガにて）。
肝心の動画だが、その時のアセンと目指した立ち回りを書いたり、丁寧にコメント返しをしていたり、大人気キルアピコーナーがあったりとかなり丁寧に編集されている。毎回毎回妙にハイテンションなキャプションにも注目。下ネタ分ちょっち多めなので嫌いな人は注意。本編と同時にブロマガもアップされるので、そちらも一読すると、オトーサン奮闘記がよく判るだろう。
夏休みも開けるかという2014年8月末。ついに誰もが通る通称猿ことSAルーパーとなった中、諸々の事情により更新の不定期化とブロマガの更新停止を決定。現行の縛りシリーズを一時取り止め・・・以前にも増して、ニコニコ動画内でも異色中の異色動画へと進化（？）したのであった。
シーズン1「月1万円厳守の傭兵生活」
2013年3月1日、ニコニコ動画ボーダーブレイクタグに初投稿されたこのシリーズは、絶対君主オカーサンが定める「月1万円」という限られた環境下でボーダーブレイクをプレイし、上達していこうというものだ。（非プレイヤーの方には高く感じるかもしれないが、月1万というのは決して多い金額ではない）
高ランクプレイヤーのスーパープレイ動画を求める視聴者が多い中、D2という「始めたて」の状態での動画投稿でこのように再生数・コメント数が伸びることは異例とも言える。
2年のブランクを経たプレイでは「屈キャン」と呼ばれるブラスト操作の基本技術や、主武器のリロード、ロックオンもままならない状態であった。
しかしプレイを重ねることで勘を取り戻し、かつコメントのアドバイスを吸収することで約2か月後には過去最高クラスに迫るA5クラス昇格を遂げる。
その後はA2クラスまで順調に昇格するも、それまでとは違うA上位のプレイヤーとの戦闘でなかなか思わしい戦果を上げることができず、A23ルーパーとなってしまう。
シーズン2「勝たなきゃGP追加できない傭兵生活」
2013年も年の瀬が迫る12月22日、心機一転新シリーズとして動画投稿を開始。
絶対君主オカーサンのご機嫌取りを懸命にこなし、協議の末「月1万円」というルールを撤廃。
代わりの条件として「試合に勝たなければGPの追加はできない」という、ある意味より厳しいルールを採用。
シリーズの動画は録画されたものから選んで編集を加えたものであるが、律儀なオトーサンはルールを遵守している証拠として録画した全ての動画をコミュニティにて公開。
実際スゴイ。
そしてボーダーブレイク復帰から約1年、A1クラスに昇格！
現在は最上位マッチングとなるS5昇格に向けて奮闘中である。
シーズン３「子供たちと生声実況する傭兵生活」
2014年９月よりスタートした新シリーズは、BB動画でも異色の生声どころか、ニコニコ動画でもさらに異色の親子実況であった。BBはゲーセン筐体であるが故に録画後に後録りになってしまうがそれ実況じゃなくて解説とかだろとか無粋なことはお口にチャックで。
ほっこりする親子の会話・・・なのだが、なぜか下ネタ成分はいつも通りでついにピー音まで入るというそれでいいのか状態。多分本名を呼んでしまったとかそっち方面のピー音だとは思うが。面白ければいいんです。
前シーズンラストの辺りから親子実況自体はしており、今までのようなハングリー精神は鳴りを潜めたものの、代わりに家族愛あふれる構成となっており、殺伐としがちなBB動画の癒しになっている。
なにげにゲームシステムを理解してちゃんとその会話ができているオマケにπタッチも完璧な長男ことオニーチャンの英才教育（？）と成長からも目が離せない。
現在、リアル環境の変化により、ボーダーブレイクのプレイ時間が作れないらしく、更新停止状態となっている。
再開の意思自体はあるものの、今の生活に変化がないと難しいとのこと。気長に待とう。
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