ミラとは、テイルズオブエクシリア2に登場するキャラであり、ミラ=マクスウェルに似た風貌を持つ女性である。
概要
6歳の時にアルクノアを壊滅させ、精霊としての力を捨てている。
前作で登場したミラ=マクスウェルのチャームポイントであるアホ毛がなく、喋り方も大きく異なっている。
性格も前作ミラのような超然、天然としたものではなく人並みに冷静であり皮肉屋でツンデレな一面を持つ。
「パパのスープが一番」というエルに一番だと認めさせると張り切る、負けず嫌いで子供っぽい一面も持っている。ルドガーにも負けている。
ルドガー達がある分史世界に進入した際に出会った、その分史世界の「ミラ」である。
四大精霊の力は失われており、ミュゼとは姉妹である。
ルドガーが時歪の因子を破壊する瞬間、エルの力によって正史世界に連れて来られてしまった。
正史世界のミラが時空の狭間に閉じ込められていたさ中、ジュード達は思わぬ形で「ミラ」との再会を果たしたのである。
行くあてのない彼女は、ルドガー達の「カナンの地」を目指す任務に付き合うことになる。
自らの世界を破壊するために利用されたことで当初はルドガー達を憎んでいたが、エルとの交流を経て次第に打ち解けていく。
だが、別のある分史世界から帰還した直後、ミラは、ルルの目の前で「もう一匹のルル」が消滅する現象を目の当たりにする。
ここでミラは、『正史世界では、同じ存在は同時に存在できない』と推察する。
一方、最後の「カナンの道標」のある分史世界の進入点は、正史世界のミラがつながれて塞がれていた。
そう。カナンの地に到達するためには、ミラ自身が犠牲になる必要があったのだ……。
この事実を知ったミラは自らの運命に絶望し、仲間に当たり散らしてしまう。
その矢先、道標の確保を目論むリドウの罠にはまり、ミラ=マクスウェル召喚の生け贄として儀式陣に吸収されそうになる。
ルドガーは咄嗟に彼女の手をつかむが、リドウの刃がエルに迫り、止む無く手を離してしまう。
その結果、エルをルドガーに託し、正史世界のミラと入れ替わる形で消滅した。
「エルにとっての一番のスープを作る」と約束していた(キャラクターエピソード)が、その約束が果たされることはなかった。
(ちなみにここでミラの手を離さない選択を選び続けると、ミラ自身がエルを救うため儀式陣に落ち、ルドガーに自分の代わりにスープを作って上げるよう言い残して消滅する。)
なお、術技やスキルは正史ミラと共通だが、四大の力を失っている影響で召喚が使えず、秘奥義も無い。
秘奥義のボイスデータは存在しておりバグ技で出すことが出来るが、PS3本体を故障させかねないため、くれぐれも使用は自己責任で。
関連動画
関連項目
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