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この記事は、「原作（既刊）」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「Jud.、行ってきたまえ。 君らの王を守るために」
概要
ヨシナオとは境界線上のホライゾンに登場する架空の登場人物である。 CVは真殿光昭。
| 名前 | ヨシナオ |
| 所属 | 武蔵アリアダスト教導院 |
| 役職 | 武蔵王 武蔵アリアダスト教導院教頭 |
| 種族 | 六護式仏蘭西人 |
| HN | 武蔵王 |
| 特技 | 珠算検定 |
元々は武蔵の住人ではなく、六護式仏蘭西から派遣された武蔵を統治する武蔵王であり、武蔵アリアダスト教導院の教頭。初老の人物で、一人称は『麻呂』。トーリもそのように呼ぶが、あまり好ましく思っていない。
この時代における普遍的な王の姿をしており、王冠と金の錫杖を持ち、豪奢なマントを羽織り、洋袴にタイツを履いた、いわゆるトランプのキングと同じ姿をしている。元体育委員の無口で大人しい妻を持ち、その妻もこの時代における「后」の格好をしている。東に対しては同じセレブということもあり、一目をおいている。
トーリ達学生が起こす騒動に巻き込まれ説教をかますが、人生の先達としての助言は確かなものがあり、かなり器用。何かしらにおいて、アデーレ・バルフェットに目をかけていたりする。
ネシンバラなどに戦略や戦術の助言をし、壊れた機動殻の整備修理や部品の手配をしたり、奥多摩の地下三階農地区画で「武蔵王農業研究所」通称「むのうけん」を企画して作物の品種改良をしていたり、前の領土で領主でありながら会計もこなしていた為、膨大な桁数の計算も瞬時に答えを得る。
趣味はマインスイーパではなくソリティア。ネシンバラ達に大量のコミュニケーション訓練・さびしい人の友達づくしというIZUMO製脳トレゲーム（ワゴンセール品）送られ、妻に心配されたことがある。「麻呂の坂道」という純文学同人草紙を出版しているが、あまりに売れないためマルガ・ナルゼの人気同人草紙「浅間様が射てる」との抱き合わせ出版となるので出版元の苦悩の種になっている。
有事の際に平和な中立の場を守る能と意思があり、三河消失の際、聖連に武蔵が即時引渡しにならなかったのは、彼の尽力があったからとも言える。諸所の取引を含め、引き抜きに近い形での武蔵派遣であったのだが。
元々はピレネーの近く、六護式仏蘭西と三征西班牙の間に挟まれたバスク地方の小さな自治領の領主であった。
馬鹿げた強さの騎士達がいる反抗の土地でもあり、三征西班牙と交渉をしつつ、本国とも地元のためにやりあっていたのだが、聖連の命によって武蔵王となり武蔵を統治せよと、命に従わなければ領土が取り潰され領民が路頭に迷う故に従い、領土と住民の安堵を取引として武蔵に赴くのだがその約束は果たされず、実質はヨシナオの能が疎ましかった為、彼を排除する謀略めいたものであり、彼が居たから持っていた反対勢力は骨抜きに、両国が中立商業都市を造る為に領土は街道にされ、残った集落も都市に吸収された。
それをヨシナオは領民は幸せになっただろうが、素朴なものは総て失われたと思っている。
ホライゾン奪回戦の時に葵・喜美と本多・二代との相対の時に葵・トーリが持ちかけた「王の座」を喜美が勝ったら譲ってくれとの持ちかけと、ホライゾンに対してのトーリなりの答えを聞き、トーリとホライゾンを副王とすることで応じた。そしてホライゾンに対しての答えを得て一人でホライゾンを救いに行こうとする彼を嘗ての自分と重ねるが、そんな彼に追随する学生達をみて「自分達が一緒にいる場所は共に守るべき」であり自分は「そういう気を起こさせる王」であるべきだったと思い直す。そしてその中に彼の領土の紋章、獣が刻まれた重槍をもつ少女アデーレが居た。
アデーレを呼び止め、彼女が自分の従士の娘であることと「王様、さっき、勇敢でしたから。 だから、父も、……武蔵に
来て良かったと思っていたかと」アデーレの返答を聞き彼は「武蔵の王は、勇敢でなければ務まらぬのだから！！」と応じ、「Tes.」と言うのを改め、「Jud.」と答えるようになった。彼は本当の意味で武蔵の王となったのである。
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Jud.、シロナガスクジラ現象対策の一環で記事名変更してのとタグの掃除をして一覧を追加しておいたでござる。
